美淫パラダイス 第一巻 下僕(5)

美淫パラダイス 第一巻 下僕(5)

 和夫は美麗のあとに着いて、美麗の部屋に上がった。洋風のワンルームには良い香りが漂っていて、無意識に大きく息を吸い込んだ。さっきは緊張していたが、今はかなりリラックスした気分で部屋を見回す余裕が出ていた。
 美麗は黒のボディコンのまま、ベットのピンクのシーツに座ると、テーブルの横を指で指した。
「カズくん、そこに座ってあっちを向いててくれる?」
「はい!」
 和夫は返事をすると、ベットとは反対の方向を向いて座った。
 ゴソゴソとした衣擦れの音に神経を集中させながら、じっと待っていた。
 部屋の白い蛍光灯の灯りが、常夜灯の小さなオレンジの光に変わると、和夫の鼓動が早くなった。
「カズくん、こっち見て良いわよ」
 和夫が振り返ると、白のセーラー服に紺のプリーツスカートを履いた美麗がベットに座っていた。色白で若々しい美麗にセーラー服がとても似合っていた。高校生と言われたら信じてしまうだろう。
 和夫は美麗の素足から頭までを、舐めるように見た。
「ミレさん、似合い過ぎてますよ! 本物の女子高生みたいだ!」
「うふふ、ありがとう、さっ、ここに座って」
 和夫は美麗の足元に膝をついた。
 美麗は紺のスカートの裾を持って、ひらひらとさせた。
「カズくん、女の子のおまんこ、見たことある?」
「無いです!」
 美麗は少し驚いた顔をした。
「そうなの? 今どきネットで簡単に見られるでしょ?」
「俺、初めての女性とエッチする時に見ることに決めてました。だからネットとかで見るのは避けてました」
 美麗は笑顔を向けると、少しスカートの裾を捲った。
「そうだったの。ごめんね。さっきは暗くて見られなかったね」
「いっ、いえ、そんな! 全然大丈夫です!」
 美麗はいたずらっぽい顔で和夫を見つめた。
「じゃ、私のおまんこ見たい?」
「もっ、もちろん、見たいです!」
「そう。それならカズくんに見せてあげるわ」
 美麗は、両手を後ろに付いて軽く仰け反り、両足をベットに乗せると、M字に開いた。
 スカートで、美麗の股間は隠れていた。
「しっ、失礼します!」
 和夫は美麗の股間に顔を寄せて、震える手でスカートの裾を持つと、ゆっくりと捲った。真っ白で艶々とした太腿が、オレンジに光っていた。
 股間はノーパンだった。黒い陰毛の下に複雑な形をした肉のひだひだと盛り上がりが見えた。
(凄い! ノーパンだ。ああっ、これがおまんこか! さっきおちんちんを入れたとこだよね!)
 美麗の股間からは、男の本能が引き寄せられる香りが放たれていた。
 その香りを吸い込むと、和夫の動悸は激しくなり、呼吸は荒くなった。それに引き寄せられるように、鼻を美麗の股間の叢に埋めた。黒々と繁った陰毛は、鼻を優しく包んだ。舌を伸ばすと、ピタリと閉じた貝からはみ出たような肉のビラビラが触れた。ビラビラは柔らかくて舌に絡んできた。
「あんっ、カズくん! 気持ち良いわ。ねえ、そこを開いて見て」
 和夫は一旦顔を離すと、両手を美麗の肉ビラの両側に当てて、そっと開いた。
 湿り気を帯びた、黒ずんだ肉ビラがプリッと開くと、鮮やかなピンクの内側が見えた。小さな穴と少し大きな穴がピクピクと蠢いていた。
(この下の方におちんちんが入るのかな?)
 和夫はそっとその穴を指で押した。指はぬらりと奥に入り込んで蜜が溢れ出てきた。
「ああっ、カズくん、そう。そこよ! そこにおちんちんが入るのよ!」
 和夫は指を奥まで挿し込んで、中の壁を撫でた。壁は複雑な形をしていて、指を動かす程に指に絡んできた。動かす程に美麗の膝はガクガクと震えて、溢れ出した蜜が溝を垂れた。
 和夫は指を抜いて蜜を甜めた。口内がヌルヌルとしたが、味はなかった。
(そういえば、この上の方にクリトリスがあるはずだけど……)
 和夫は肉ビラの上の陰毛を掻き分けた。
 肉ビラの上端に、皮を被ったようなヒダヒダがあった。
(これかな?)
 そっと指で触れると、コリコリとしていた。
「ううっ、カズくん! ああん」
 美麗の膝が強く震えて、ハイトーンの喘ぎ声が漏れた。腕の力が抜けたようで、上半身は後ろに倒れ込んでしまった。
(たぶん、これだ! ミレさん、これで逝ってたんだ)
 指先で皮を軽く転がすようにすると、皮は上に捲れてキラキラと光る真珠のような玉が現れた。
(うわぁ、なんて綺麗な玉なんだ!)
 舌を伸ばして、軽く舐めるだけで、美麗は上体を捩った。
「ああん、良い!」
 下から美麗のセーラー服を眺めながら、クリトリスに舌を往復させた。肉ビラの間からも蜜は滴り落ちて、アナルに垂れた。その蜜を追ってアナルまで舐め降りると、アナルはひくひくと動いて、美麗の喘ぎ声は激しくなった。
 肉ビラの間を開いて、淫口に湧いた蜜を鼻に纏うと、それをクリトリスにまで伸ばしながら、舌でアナルから肉ビラの間を甜めた。更に顔を左右に振りながら、内腿の窪みにまで舌を這わせた。顔中を美女の蜜で濡らしながら、その陰部を甜めた。その淫らな行為は、和夫を最高に興奮させた。
「ああっ、カズくん! 凄いわ! 上手よ! ああん、駄目よ!」
 和夫は、美麗が逝きそうになったのを感じると、ラッシュを掛けるように鼻でクリトリスを擦った。
「ああっ、やだっ! カズくんのエッチ! ああん、逝く!」
 美麗の腰が激しくビクビクと跳ねた。それを両手で抑え込みながら、鼻でクリトリスを擦り、舌先でびらびらの間をほじるように甜めた。蜜は溢れ出て、スカートにまで垂れた。
 美麗の腰のビクつきが治まるまで、和夫は顔を股間に付けていた。女性を逝かせた満足感を顔中で感じていた。
「カズくん、初めておまんこ見たのに、もうこんなエッチな事して。悪い下僕ね。さあ、ズボンとパンツを脱いでここに寝て」
 和夫はズボンとパンツをそそくさと脱ぎ去ると、ベットに上がって美麗に添い寝をした。
 美麗は上体を起こすと、天を仰いでいる一夫の陰茎に顔を寄せた。
「まあ! もうこんなに勃起させて! 本当にエロい下僕ね!」
 美麗の息を亀頭に感じた。柔らかな舌がその周囲を這う感触が流れ込んできて、激しい快感が下半身を巡った。朝から何度も狂しい程の快感を受けているのに、その快感は、和夫の中で常に最高なものに感じた。快感は身体の奥からほとばしリ出て、全身を巡った。
 ぐちゅぐちゅっと淫らな音が響いた。自分のグロテスクな肉棒が美麗の美しい口の中に含まれていることが、なんとも幸せで、淫らな事に感じられた。
 和夫の肉棒は、美麗の口内の粘膜に擦られ、舌で鎌首と胴を舐められた。陰嚢が手で揉まれ、アナルから陰嚢の裏を指先で軽く搔かれると、その激しい刺激に声が漏れた。
「ううっ、ミレさん、それ、すごいです!」
 つい一時間程前に逝ったばかりなのに、陰嚢は張り始めて、射精感が和夫の腰を巡った。
(落ち着かなくちゃ!)
 目を開けると、美麗のスカートがすぐ横にあった。和夫はその腰を引き寄せた。
 美麗は体の向きを変えて和夫の顔を跨ぎながら、肉棒に舌を這わせた。
 和夫がスカートを捲り上げると、目の前に美麗の美しい尻と、その間の淫らな肉ビラが現れた。
 和夫は両手をその艶々とした尻に当てて、無心で肉ビラに吸い付いた。甘い蜜は更に溢れ出て、美麗の腰が快感に震えるのを感じた。
 股間に強い快感を感じながら、美女の陰部を舐め回す行為に、興奮と制服感を感じた。これ程の美女と陰部を舐めあえていることが、男として、凄く誇らしく思えた。心に余裕が出来、自分の舌の動きに対する美麗の反応を探ることが出来た。
(ああっ、凄いな! これがシックスナインなんだ。なんて淫らで気持ち良いんだろう!)
 美女の丸見えの股間を舐めながら、その美女から最高の快感を与えられていた。宙を浮きながら絡み合っているような浮揚感を感じた。
(ああっ、本当に気持ち良い! 何時までもこうしていたい)
 美麗の腰が、また激しく動き始めた。
(ミレさん、逝くな!)
 和夫は舌をクリトリスに当てると激しく蠢かせた。
 美麗は激しい息づかいをしながら、和夫の肉棒を咥えたまま、ビクビクと跳ねた。和夫はピュッと溢れ出る蜜を舐め取った。
 美麗は、和夫の陰茎から顔を離して起き上がると、プリーツスカートを脱ぎ捨て、和夫の下半身に跨がった。
「カズくん、入れるね」
「はっ、はい!」
 真っ白な股間の黒い叢の奥に、自分の肉棒がゆっくりと飲み込まれていった。同時に激しい快感が腰を巡り始めた。
「ううっ、カズくんのおっきい……」
 和夫はその言葉を聞いて、自分の肉棒がとても誇らしく感じられた。
(さっきは先に漏らしちゃったけど、今度こそ、ミレさんを逝かせるまで頑張るぞ!)
 美麗の腰が和夫の太腿に乗ると、美麗は上体を和夫の方に傾けて、腰を浮かせては降ろした。浮かせる度に肉棒が半分程現れて、降ろすタイミングで一気に美麗の胎内に埋まった。ひっという、美麗の喘ぎに合わせて顔を覆った黒髪が揺れ、甘い吐息と共に素敵な香りが舞い散った。
 肉棒は美麗の蜜を纏った肉ひだに吸い付かれ、擦られた。美しい顔は淫らに歪み、狂しい快感が、和夫を試すように降り注いでいた。
 美麗の白いセーラー服の胸に手を当てた。ノーブラの乳房の暖かさと柔らかさが薄い布一枚を通して手に染み込んできた。何度か揉みこんだ後、軽く撫でると、固くなった乳首が手のひらに当たった。
 本物のセーラー服姿の可憐な美少女とセックスをしている気分だった。汚れのないセーラー服は、美麗の顔を可憐に可愛らしく見せた。
(洋服だけで、これ程までにイメージが変わるんだよなぁ。ミレさん、凄く可愛い! さっきのボディコンの大人のミレさんは好きだけど、こっちもたまらないなぁ。それにしても、本当に別の女性とセックスしてるみたいだ!)
 その興奮が否応なしに和夫の射精感を強めて陰嚢を張らせた。
(セックスって本当に素敵すぎる。この射精感を我慢するのは別の意味で地獄かもしれない……)
 美麗の肉ひだは、和夫の肉棒にねっとりと蜜を塗りつけ、ぬらぬらと絞りながら擦り立てた。更に時折ひくひくと締め付けてきた。その度に美麗は、快感に打ち震える表情で、甘い吐息を和夫の顔に注いだ。黒い睫毛は震え、ぷりっとした唇は半開きになって男を誘っていた。
(さっきまで、この唇に俺のちんこが咥えられていたんだ!)
 ぐわっと射精感が襲ってきた。和夫は耐えきれずに、腰を下から突き上げた。
「ああっ、すごい! あんっ、あんっ」
 和夫が突き上げる度に、美麗の艶やかな泣き声が部屋に響いた。
 脳内の意識を飲み込むほどの快感が全身を突き抜けた。だが不思議なことに射精感は少し遠のいていた。
(リードされてるより、している方が逝きにくいのかな?)
 肉棒の気持ち良さは変わらなかったが、自分から動く事で緩急の自由が効いて、少しだけ快感をコントロール出来た。
 和夫は自らの上着を脱いで全裸になると、両手で美麗のセーラー服を、乳房が見えるまで折るように捲りあげた。豊満で美しい乳房が現れて、自由になると大きく揺れた。真っ白なお椀のような乳房に、赤い実が美しかった。手のひらで乳房を握って、赤い実を指先で弾くと、美麗は腰を跳ねさせた。
 美麗の身体が倒れ込んできて和夫を抱きしめた。
 素肌に当たる、柔らかな乳房や美麗の肌の感触に和夫は震えた。
 美麗の息が和夫の耳に当たった。
「はあ、カズくん! カズくんのおちんちん、大っきくて、逞しいわ!」
 その言葉は、和夫の肉棒を更に膨らませた。
「ああっ、ミレさん、そんなにおだてないで下さい!」
「あん、また大っきくなってきた! カズくん、本当よ、こんなの初めて! 凄いわ! あん! あん!」
 アダルトビデオで女優が『おっきい! すごい!』と喘ぐシーンはその女優を本当に乱れさせているようで興奮した。それを今、自分とセックスしている女性から耳元で言われていた。その言葉で、和夫の心は満たされ、不安は消え、この美女を更に鳴かせたい気持ちで一杯になった。
「ああっ、カズくん! また逝っちゃう! 逝く!」
 和夫は両足を美麗の腰の上で絡めて、唇に吸い付くとジューシーな舌を吸った。腕と足の中でビクビクと跳ねる美女の甘い唾液を、とても美味しく感じた。
「カズくんが上になって」
「はい!」
 和夫は美麗の身体を横にさせると、身体を起こした。美麗の股間に腰を移動させて、仰向けにさせると、白く長い脚を開いた。ついさっきまで、和夫の肉棒を入れられていた肉ビラと淫口はぱっくりと開いていた。
 和夫は亀頭を押し当てると、一気に貫いた。
「ああっ! ううっ!」
 美麗の、甘い香りのただよう美しい乳房に顔を埋めて、腰を前後に振った。ベットがギシギシと音を立てた。
 美麗の脚が和夫の腰の後ろでクロスされ、腰がローリングされた。
 その腰の動きの心地良さに、和夫の射精感は一気に高まった。セーラー服の美少女を上から抱く快感は格別だった。顔を振って快感に喘ぐ美少女を犯しているような気分に満たされていた。その背徳的な快感で、射精感はもう止まらないほどに高まった。
 和夫は耳元で喘ぐように声を漏らした。
「ああっ、ミレさん、逝きそうです!」
「良いわよ! カズくん! 私もまた逝きそう! 中に! 中に精子をたっぷりと出して!」
 正常位で、最高の美女を上から抱きしめ、思う存分にその膣に肉棒を突き立てていた。セーラー服姿の美少女とも言える可憐な顔を淫靡に歪ませて喘がせ、鳴かせていた。蜜壺は恐ろしい程に締まり、和夫の子種を求めて蠢いていた。これ程までに幸せで心地良いセックスが出来るとは想像さえしていなかった。腰を振るほどに快感は強くなって脳内を蕩けさせた。
「ああっ、凄い! ミレさん! 逝く! で、出るぅ!」
 大量の精液が激しく張り詰めた陰嚢から送り出された。強く締め付けられた肉棒の中心を通り抜けて、美麗の子宮の奥にドバドバと吹き出して貼り付いた。
「ああっ、カズくん! 来てる! 精子が来てるわ! あん、逝く! 逝くぅ」
 美麗の絶頂で和夫の肉棒は更に締め付けられた。
 最高の快感が、三度和夫の全身を巡った。
(なんて素敵なセックスなんだ。ミレさん、ありがとう! 俺、絶対にミレさんを裏切らない下僕になるよ)
 和夫は肉棒を美麗の子宮の奥に突き立て、柔らかな肉体を抱きしめながら、心の中で誓った。

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