バス21 美しき貢物(2-4)

バス21 美しき貢物(2-4)

 翌日、渡辺杏が学校に行くと、担任から薄い封筒を渡された。
 恐る恐る中身を見ると、年度末迄の授業料と妹の給食費の領収書、更に一万円札が数枚入っていた。
(やったぁ、もうバイトしなくて大丈夫だ!)
 母親が何か言ってくるのでは無いかと心配したが、先生から連絡が行ったようで、領収書を渡しても何も言われなかった。
 数日後、立花からメールがあった。
『午後五時に体育館の用具倉庫に来るように。家には補習で遅くなると伝えておくこと』
 杏は帰り支度をすると体育館に行った。入り口は開いていたので、靴を脱いで入り、用具倉庫に向かった。
 体育館の入口で待っていた用務員の浅井は、杏が入ったのを確認すると、入口のドアと鍵を閉めた。
「ほほう、スレンダーで可愛い娘じゃな、立花先生の教育に期待してるぞ。ひゃははは」
 杏は用具倉庫のドアを開けて中に入ると、ドアを閉めた。六畳程の部屋に、跳び箱やバレーとバスケットボールのかごに囲まれて、マットが敷かれていた。
 跳び箱の上に立花は座っていた。
「渡辺、来たな。そこに正座で座ってくれ」
「は、はい」
 杏は鞄を入口に置くと、マットの上に正座をした。
 紺のプリーツスカートは花が開いたようにマットに開いた。紺のセーラー服を纏ったロングヘアーの美少女は背筋を伸ばして、緊張しながら座っていた。
 立花は跳び箱から降りると、杏の後ろに回った。
 久しぶりに、まだセックスの喜びを知らない少女を前にして、武者震いをした。
 漆黒のロングヘアーは背中の下の方まであり、首の後ろ側で白いリボンで束ねていた。手脚は細く小麦色の肌が艶々としていた。面長の顔は整っていて、長く黒い睫毛の瞳は美しく、小さめの唇はリップで輝いていた。
 自分のズボンのベルトを外すと、スラックスを落として、パンツを脱いだ。まだ勃起していない陰茎はだらしなく垂れ下がった。シャツも脱いで全裸になった。
 杏のプリーツスカートを捲ると、股間を杏の尻に押し付けるようにして座り、両手で杏のセーラー服の身体を抱きしめた。
 杏の身体はまだ硬い蕾のようだった。だが、スレンダーな女子高生の身体を抱きしめる快感に全身が泡立った。
 先日処女を奪われたばかりの少女の身体は、ビクビクと震えていた。
(当然の反応だ。慣れててもつまらないしな……)
 ロングヘアーに鼻を埋めて、美少女の髪の香りを吸い込んだ。オレンジの様な瑞々しい香りに、甘い体臭がセーラー服の襟から漂ってきた。
 前に回した手で乳房のあたりをゆっくりと弄った。少し硬いセーラー服の生地越しでも、柔らかな乳房の感触は手に感じられた。ゆっくりと揉みしだきながら、鼻で髪を掻き分けて、うなじの肌を露出すると吸い付いた。滑らかな肌に唾液を付けながら舐めた。早くも下半身が熱く滾り始めて、亀頭の先がムクリと膨れ始めた。
「せ、先生……。や、止めて下さい」
 杏の手が、立花の手の動きを抑えようと重ねられた。
 杏は、先生に抵抗しては駄目だと思ってはいたが、まだ経験の浅い彼女には難かしく、身体が勝手に抵抗していた。
 立花は立ち上がり、跳び箱の下に用意していた麻縄を取り、薄ら笑いを浮かべながら杏の背後に戻った。
(やはりこれを使うしか無いな。まあ、抵抗しなくても使うつもりだったけどな)
「渡辺、痛くはしないから、大人しくしてるんだぞ」
 杏の両腕を取るとグイッと後ろに回した。後ろで手首を重ねさせると、麻縄で両手首を縛った。縄を前に回して乳房の上を通して背中に回し、腕を結んだ縄に掛けて逆に回し、今度は乳房の下を回した。
「立花先生、な、何をするんですか?」
「心配しなくて良いよ。これは渡辺の感度を上げる為の、ちょっとしたアイテムなんだ」
 縄は乳房の上下を二回ずつ回されて、後ろ手に縛られた。
 綾音で練習していたのが効いていた。杏をスムーズに縛り上げると、杏の目にアイマスクをつけた。
「先生、怖い……。外して下さい」
「心配するな」
 立花は、杏の身体を背後からぎゅっと抱きしめた。言葉では抵抗しながらも、大人しく縛られた少女が可愛らしく思えた。
 縄で制服の上から絞り上げられた少女の乳房は、紺のセーラー服の生地を大きく張り出させていた。
 立花は両手を乳房に当てて、その膨らみに沿わせるようにゆっくりと撫で回した。手のひらや指先に、硬くとも確かな肉の弾力と温かさが感じられた。少女の自由を奪って好きに出来る喜びが、身体の奥底から湧き上がってきて、杏の腰に押し付けていた剥き出しの肉棒がむっくりと立ち上がって上を向き、亀頭は皮から抜け出すと、プクリと透明な滴を吐いた。
 しつこく乳房を捏ねていると、杏の身体がもじもじと動き始めた。特に乳房の頂点辺りを、中指で引っ掻くように刺激すると、息が荒くなってきた。
(ぼちぼち感じ始めたかな? そろそろ本格的に触るとするか)
 正座をしていた杏の身体を、左向きに倒して寝かせた。両手は後ろ向きに縛ってあるので、プリーツスカートの下半身は無防備だ。既に勃起していた肉棒をプリーツスカートの股間に押し込んだ。サラサラとして少し粗い生地が亀頭に擦れると、ゾクゾクとした快感が腰を登った。腰を前後に蠢かすと、肉棒はプリーツスカートを少女の股間に押し込みながら、無防備な股間を擦り上げた。
 スカートの上から太腿を撫でた。柔らかな肌の温かさが手に染み込むように流れ込んで来た。スカートを捲りながら撫で回し、裾から中に手を入れると、少女の素の太腿に触れた。
(なんてツルツルなんだ! 肌に手が溶け込みそうだ)
 指の腹で太腿を撫で、徐々に内腿に移動して、そこから少女の股間を目指して上らせた。パンティーの下の内腿の窪みに触れると少女の身体がピクンっと震えて声が漏れた。
「あんっ!」
 そこから下に引き返すと、また、ゆっくりと指先を蠢かせながら昇らせた。少女の身体は徐々に柔らかくなり、喘ぎ声は断続的に漏れ始めた。
「あんっ、ああんっ、いやん、ううっ!」
 立花は杏のアイマスクを外し、足元に移動すると、プリーツスカートの横のファスナーを降ろして、スカートを引き抜いた。
 杏は抵抗しなかったが、脱がされた後、ぎゅっと脚を閉じて絡めて、股間を出来るだけ隠そうとした。
(馬鹿だな、そんなことをしても、全く無駄で丸見えだよ)
 立花は杏の肢体を見下ろした。小麦色の太腿が、純白のパンティーから伸び、細い足首を真っ白なソックスが覆っていた。少女の尻はスレンダーな腰からふっくらと盛り上がり、それを綿の白いパンティーがぴっちりと覆って、見事なカーブを描いていた。
 上半身は紺のセーラー服で縄を掛けられ、下半身はパンティーが剥き出しの美少女の絵図は、立花の興奮を高めた。
 立花は杏のパンティーの覆う尻の割れ目に顔を寄せて、大きく息を吸い込んだ。
(ううっ、少女の若々しい香りが堪らない!)
「ああっ、先生、止めて!」
 少女は羞恥に身体を硬くさせた。
 その反応を楽しむように、陰部から浮いたパンティーの生地に鼻を当てると、両腿に顔を密着させて、鼻を陰部に押し付けた。
 杏は逃げようと脚をバタバタさせたが、立花に太腿を抑えられると、諦めたように力を抜いた。
 鼻を下にずらして行くと、杏の秘肉はじっとりと濡れ始めていた。鼻で花弁の上部をしつこく擦っていると、パンティーのクロッチはぬらぬらと滑って、黒く変わった。
「嫌がっても、身体は正直だな! もうこんなに濡れているぞ!」
「ああっ、先生、嘘! お願いです。縄を解いて下さい!」
 立花は返事をせずに、鼻でクロッチを上下に押し撫でた。舌を伸ばすと、クロッチの谷間の舌をくりくりと舐めた。
「はあん! ああっ」
 杏は腰を捩って舌から逃げようとしたが、快感のポイントを執拗に舐められ、湧き上がる快感に耐えきれず、喘ぎ声は徐々に大きくなっていった。
「ああん、先生! だめっ、それ以上されたら……!」
 信じられないほどの快感が、杏の身体を包み込んでいた。
「それ以上されたら、どうなるのかね?」
「おかしくなります! だめー!」
(ああっ、なんて気持ち良いの! 先生の鼻が動くたびにジンジンしちゃう! ああっ、その鼻と舌の動き! すごいよ!)
「ああっ、先生! うーん……」
 杏の身体は硬直して伸び上がると、一気に虚脱した。
(おおっ、素晴らしい感度だな。もう軽く逝ったか!)
 立花はパンティーの裾に指を掛けると、ゆっくりと降ろした。立花の舌で秘肉に押し付けられ、ベッタリと濡れたクロッチは、最後まで肉羽に張り付いていたが、ペロリと剥がれた。その奥にはまだ立花しか男を知らない初々しいピンクの肉ビラが光っていた。その上の陰毛の叢はこじんまりと艷やかな淫芽を覆っていた。
 立花は小麦色のプリプリとした尻肉を顔に引き寄せて、少女の陰部の芳香を吸い込んだ。爽やかなオレンジの香りと、甘く男を引き付ける芳香を感じた。その香りに、体中の血が沸き立った。
「おおっ、何て素晴らしいんだ!」
 立花の股間の一物ははち切れんばかりにギンギンに膨らみ、亀頭のエラは強く張った。その鈴口からトロトロと先汁が垂れた。男の本能が少女の胎内に一刻も早く入らせようと、立花の肉棒を振るい立たせた。
(まだまだ焦らない!)
 立花は自分を諌めるように念じると、ピンクの肉羽を軽く唇でついばみ、舌を伸ばして、肉羽の間の蜜を舌先で掬い出すようにして、ずずずっと吸い込んだ。
(くふぅ、トロトロの蜜はなんて甘いんだ。それにこの若々しい貝の様な肉羽のプリプリ感がたまらん!)
 肉羽の頂点の真珠をほじり出すと、杏の喘ぎ声は再び大きくなってきた。
「ああん、先生、そこはだめです!」
 杏がオナニーするときは、真珠を覆った皮の上から、指先で軽く擦るだけだった。それでも充分に逝くことが出来た。
 そこを今、直接男の舌が舐めていた。舌がくりくりと真珠をほじる度に快感が足元から湧き上がってきて、徐々に下半身を飲み込んでいった。
 逃げようと身を捩っても、縄が制服に食い込むだけで、股間に貼りついた男の顔を外すことは出来なかった。
「本当はココが良いんじゃないのか?」
 立花は舌先で、肉溝を掻くように舐め、鼻で真珠を擦った。
「ああん、だめです!」
 壮絶な快感に、下腹部まで包みこまれていた。下半身がツーンと突っ張るような感覚があり、快感の玉が股間で弾けた。ぐっと力を入れた手は、胸に回した縄を締め上げて、乳房をギュッと絞り立てた。立花の手が下から伸びて、その乳房を握り潰した。張り詰めた乳首が潰されると、今度は、乳房の中で快感の玉が弾けた。壮絶な快感に包まれながら、身体をつっぱることしか出来なかった。
(おおっ、凄まじい逝きっぷりじゃないか!)
 硬く閉じられた長いまつ毛の脇から涙が溢れていた。美少女は身体をビクビクと震わせて、長い絶頂感の中を漂った。
 立花は、杏の身体の力が抜けるのを待った。
 起き上がり、杏の身体を起こさせると、背中を跳箱に持たれかけさせた。
 前に投げ出された小麦色の脚の間を、薄手のスリップが覆った。どっぷりとぬれた陰毛や肉ビラがスリップに覆われると、まだセックスの快感など何も知らない美少女が、繩で縛られているだけの様に感じられた。
 黒いまつ毛を震わせた、虚ろな瞳が立花を見つめていた。
 横幅は小さめだが、ぷっくりと膨れたピンクの唇に吸い付くと、少女の口内に舌を入れた。柔らかな舌に舌を絡めて、ジワジワと湧き上がってくる唾液を吸った。
(なんて甘い唾なんだ! ふぅ、生き返るぜ)
 立花は杏のセーラー服の上着の横のジッパーを引き上げると、乳房の上を通した縄まで、その裾を引き上げた。背中のスリップをめくりあげてブラジャーを外すと、スリップを戻した。スレンダーな身体から、スリップの薄い生地に覆われた乳房が張り出した。小豆ほどの乳首は、丸々として美しい球体にアクセントを付けていた。
 美少女の舌を吸いながら、サラサラとしたスリップの上から乳首を摘まんで転がした。ツルリとした生地の下で、小豆ほどの実がコロコロと動いた。キュッと押し込むと、繩で絞られた周囲の温かな乳房が押し返した。杏の乳首はさらに硬さを増した。
「あはん、ああんっ、せんせ……」
 美少女の美しい形の乳房がせり出し、乳首がいやらしく飛び出していた。
「渡辺、乳首が勃起して立ちまくってるぞ!」
「ああん、先生、そんな事……」
 杏は否定しようとして、下を向くと、真っ赤な実が立ち上がってスリップは三角テントのように張り出していた。
 立花は立ち上がり、両脚を開くと、陰茎の先を杏の乳房に擦り付けた。
 膨れ上がった亀頭が、スリップを押し上げている乳首を擦った。
「おおっ、なんて気持ち良い!」
 艷やかなスリップの布が亀頭に貼り付き、絞り出された乳房を滑り、張り詰めた乳首が亀頭の鎌首をコリコリと刺激した。
 亀頭が乳首を通り過ぎる度に、乳房の奥にズーンと快感が押し寄せた。恥ずかしさと強すぎる快感の怖さから、逃げようと身体を捩ると、縄が上半身を締め付け、乳房を更に絞って新たな快感を湧き上がらせた。
 ぼんやりと見つめる目の下に、グロテクスな真っ黒の肉棒が、先端から透明な粘液を吐きながらスリップ越しに乳房を這っていた。それは、立花の股間の陰毛の間から隆々と立ち上がっていた。ヘビの様な頭が赤い実を擦る度に、怪しい快感が胸から腰に降りた。
(ああっ、先生のおちんちん、すごい! これが私の中に入ったの? こんなに大きいのが! で、でも……)
 杏の股間は徐々に疼き始めていた。

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