触って下さい(1)
カラっと晴れた朝はなんだか気分が良いんです。
たまには混んでいる電車も良いかなっと、つい混み合う場所に並んでしまいました。生理前で、体が渇いているのです。辛い通勤時間を少しでも快適に過ごしたいと思うこともあるんです。
多くの男性が私の後に並びます。白のYシャツに黒のタイトスカートは人気があるんですね。まだ20代で、スタイルには自信があります。プリっとしたお尻と、引き締まったウエスト、ロングヘアーに出来る天使の輪、下着が透けるYシャツと、男を引きつける術は心得ているつもりです。
さて、どの人にしようかしら。
ドアが開き、どっと人が吐き出されます。そして今度は逆流するように吸い込まれていきます。スラックスにポロシャツの男性に体を預けました。軽く体を預けると、周囲の押しくらまんじゅうから、しっかり両手で私をガードしてくれます。
後ろにぴったりと体が張り付いています。足首から上半身、そしてもちろんあそこは私のプリっとしたお尻の合間に埋め込まれています。真面目な雰囲気なのに、やることはやるんですね。
前からスーツ姿の若い男性が乗り込んで来ました。どんどん混み合ってきているのに、わざと反転してこちらを向きます。もちろん、この男性の狙いも私ですね。
漸く皆定位置を確保したようで、移動は止まり、変に強く押されることは無くなりました。
数人の若い女性には男性がぴったりと張り付いています。
私は下を向いて、気の弱い女性を演出します。だって、その方がやりやすいと、ガールズトークで聞いた覚えがあるのです。
電車の揺れに合わせて、早速後ろの男性が腰を動かし始めました。股間が徐々に膨らんで来るのが分かります。かなり大きいです。ゆっくりと回すように股間の肉棒を私のお尻の合間にぐいぐいと押しつけて来ます。股間がジンっとして、うるみ始めてくるのが分かります。
足の先からふくらはぎ、太股、そしてあそことぴったりと体中が張り付いていて、微妙な動きで擦られると、快感でぼーっとしてきます。もう肉棒はギンギンになっているようです。一度腰を緩めて位置を直したようです。その後の方が密着感が増しました。
腰には手が当てられてぐいぐいと掴んでくる感じです。私はその快楽に負けて、全身を預けます。まるで男性のベットで寝ている気分です。
後ろの男性の息が首筋に掛かります。あん、いきなり、なめられちゃいました。もう私を自由に出来るって気が付いたようですね。
私のとろんとした表情を見ていた前の男性が行動を開始しました。
私を前から抱きすくめるように立ち、胸に腕を押しつけて来ます。白いYシャツの胸は男性の腕でぷるんっと震えました。前の男性の股間も大きくなってきました。両太ももの間にツンツンと当たります。
私は完全にサンドイッチにされてしまいました。たくましい男性に挟まれて、快感で気が狂いそうです。股間はもうべちょべちょになっているでしょう。だって濡れやすいんですもの。
後ろの男性の肉棒がピクピク動きます。その度に荒い息が私の耳や首筋に掛けられます。今日は高級なコロンを付けているので、良い香りだと思います。
太股に手が来ました。ゆっくり撫でてくれて気持ち良いです。焦らないで感じさせてくれる態度に好感が持てます。この人なら最後までOKかな。
スカートが徐々にめくられてきました。もう太股辺りでしょうか。裾に合わせて内腿に指先が這います。今日はストッキングは履いていません。たまには生足も良いかなっと思って。
もうすぐあそこにたどりつきそうです。パンティーは白のシンプルな化繊です。内腿に愛液が流れ出ないかちょっと心配です。
前の男性の手も股間に来ました。ゆっくり探るようにスカートの上からおまんこを撫でていきます。頬と頬が触れ合うほど近くなので、私の反応はモロバレでしょう。すっと撫でられると、「はぁん」っと小さなため息が漏れてしまいます。それでなくても後ろからの攻撃で、さっきからため息が出っぱなしなのですから。