バス21 美しき貢物(2-1)

バス21 美しき貢物(2-1)

 渡辺杏の家は母子家庭で、中学生の妹が一人居たが、進学さえままならない経済状態だった。
 母親はパートとスナックで働いていたが、三人で生活するのはやっとだった。
 杏は未納になっている授業料の事を母親には言えなかった。学校を止めて働こうとも考えたが、母は許すはずが無く、更に仕事を増やす心配があった。
 南国育ちの母は楽天的だが、働き者だった。
 杏は、ネットに転がっている手っ取り早く稼げる方法を見て、いよいよ覚悟を決めなくてはと考えていた。
(パパ活なら安全よね……)
 杏は、自らエスエヌエスで相手を求めることはせずに、街のフリーペーパーで安全そうな店を選んで電話をした。
 そのオフィスは、駅近くの雑居ビルにあったが、看板もしっかりとしていて信頼出来そうだった。
 面接は簡単に終わり、特に身分証などは求められなかったのでホッとした。
 男性と会って、夕方に二時間デートをするだけで、数千円も貰えた。しかも運良く、しつこく誘う客に当たらなかった。順調に行けば、一ヶ月以内に、授業料を払っても余る予定だった。上手く行き過ぎていた事に不安さえ感じた。
 二週間後の水曜日、杏は事務所から電話で呼び出された。杏は、お気に入りの紺のワンピースで事務所に向かったが、その電話は良くない事のような気がして、足取りは重かった。
 事務所の重い扉を開けて中を除いて入ると、予感が当たったことに気付いた。
 見知った顔が、事務所の担当者の隣に座っていた。
「立花先生……」
 それは杏の学校の数学教師だった。
「やあ、渡辺さん」
 立花は爽やかな笑顔を杏に向けると、担当に小声で声を掛けた。
「連絡ありがとう。またよろしく頼むよ」
「渡辺さん、さっ、出ようか」
 立花は、担当者に少し厚い封筒を手渡すと立ち上がった。
 杏の頭の中は不安で一杯になり、退学の二文字がぐるぐると巡った。眼の前は暗くなり、ふらふらとスーツ姿の立花の後を付いて歩いた。
 直ぐ近くのコインパーキングに白いセダンがあり、立花はその助手席のドアを開けた。
「さっ、どうぞ」
 杏は、軽く頭をさげると助手席に座った。芳香剤の香りを少し強く感じた。
 立花は運転席に座ると車を走らせながら、杏に声を掛けた。
「働いてた理由、教えてくれる?」
 杏は素直に家庭の事情と授業料の事を話した。
 立花は郊外に向けて、車を走らせながら頷いた。
「そっか、それならすぐ辞めてって言われても困るんだね」
 杏は、立花が状況を理解して見逃してくれそうだと感じた。
「でもね、あの仕事は危ないからな。そうだ、渡辺さんが、先生の言うことをなんでも聞くなら、お金の事は何とかしよう」
「えっ、ほんとですか?」
 仕事を始める時から、少々の危ない事は覚悟をしていた。お金の悩みが消えるなら、先生の言う事を聞くくらい大したことでは無いと思った。
「もちろん、渡辺さんの意思次第だけどね」
 車は一軒のラブホテルの前で停まった。
 杏は、そのホテルがどういう物かは分かっていた。なんでもの意味を杏なりに理解した。立花が平然とこういう誘いをしてきたのには驚き、頭の中は整理出来なかった。だが、断るという選択肢は最初から無いように感じた。
 杏は、こくりと頷いた。
「はい。お願いします」
 立花は車を降りると、助手席のドアを開けた。
 杏は、スーツ姿の立花の後を黙って歩いた。
 薄暗いロビーには大きなパネルがあって、番号の付いたランプがいくつか点灯していた。
 立花は点灯していた部屋番号の中から、505を押してお金を入れると、カードキーが出てきた。
 エレベーターに乗って、薄暗い廊下を歩いた。入口のドアを入り、玄関でスリッパに履き替えて、部屋に入った。
 部屋は明るくて綺麗だった。ベージュとピンクのストライプの壁紙で、キラキラと光るシャンデリアが輝き、真ん中に大きなベットがあり、対面に五十インチのテレビがあった。
 立花は慣れた手付きで、ベットの頭側にあるパネルを操作すると、部屋はピンク色の小さな灯りだけになった。
 杏は、手に持っていた小さなバッグを、ベットサイドのテーブルに置くと、その側に立って、始めて見るホテルの内装を興味深々と見回していた。
 後ろから、ぎゅっと立花に抱きしめられた。

 立花は、紺のワンピースのスレンダーな美少女の後姿を見て、ニンマリと笑みを浮かべた。
 長い黒髪は腰まで伸びていて、手脚はスラリと長く小麦色だった。面長の顔で目はぱっちりとしてまつ毛は濃く長く、鼻筋はすっきりとしていて、唇は小さめだがプリッと膨らんでいた。そのあどけなさから、セックスという文字は浮かんで来ないほどに清楚だった。
 デートクラブやキャバクラに、生徒の顔写真と名前の付いた物を配布してあり、生徒が来たら連絡するように伝えていた。
 連絡が来たら、相応の謝礼が支払われ、連絡無しで生徒がいた事が発覚すれば、店にペナルティが課されるようになっていた。
(まったく、あんなことで、こんなに簡単に素晴らしい娘が手に入るとはな……。たっぷりと楽しませて貰うか)
 背後から近寄り、美少女を抱きしめた。まるで花畑にいるような気がした。さつきの花のような甘い香りが立ち上り、鼻腔を満たした。
 少女の身体はビクッと震え、暖かな体温が手や身体の前面に伝わった。手を回した腹回りは細く、無駄な肉は一切無かった。サラサラとしたワンピースの奥に少女の肉体を感じた。黒髪に鼻を埋めて、掻き分ける様にしてうなじに鼻を擦りつけた。鼻が肌に当たると香りはさらに強くなった。
 腰に回した手で、身体の向きを変えさせて前から抱きすくめた。俯いた顔が上を向いた時に、そのプリッとした唇に唇を合わせた。唇は震えて、固く閉じられていた。
(もう覚悟は出来てるみたいだな。これ程の美少女を追い込んでいるのに、なんの抵抗も無いなんてな……。さて、まずは一回逝かせるか)
 立花は舌を出すと、その唇を舐めて唇の間を突いた。少しずつ奥に入れると、少女の唇は開き、ツルツルとした歯に舌が触れた。若々しい美少女の口内に舌を入れているだけで、身体中の血液が沸き立ってきた。
 歯や歯茎を舐めていると、少女の口は開いた。立花の舌は奥に逃げていた少女の舌を見つけて絡んだ。舌先に絡む、少女の甘い唾液を吸い取りながら、両手でワンピースの臀部を撫でた。スレンダーな見た目からは想像出来ないほど、質感のはっきりとした尻肉が手の中で踊った。
 少女の体の震えが立花に伝わってきた。それはなんとも初々しい震えだった。
(おや? これは、初物かもしれないぞ)
 立花は一瞬唇を離すと、耳もとで囁いた。
「渡辺、セックスは、初めてか?」
 杏はコクリと頷いた。
(初めてか! っとなると、まずは先に一発って訳には行かないぞ!)
 立花の股間の欲望はズボンを押し上げるほどに高まっていた。抱きすくめていた少女の身体を、広いベットに仰向けに寝かせると、両足を開きながら、紺のワンピースを捲った。
 ワンピースの裾を、腰まで捲り上げると、小麦色の肢体の真ん中を真っ白な三角の布が覆っていた。その可憐なパンティーの可愛らしさに溜息が漏れた。
 立花ははやる気持ちを抑えながらズボンを脱ぎ去り、ベットサイドに膝を付くと、パンティーの真ん中の縦筋に鼻を当て、大きく息を吸い込んだ。
 綿の布はプリプリとした少女の花弁に貼り付き、そのフォルムを薄っすらと透けさせていた。可憐な花の芳香の中に、美少女の淫靡な甘ったるい香りが混じっていた。真ん中より少し上の盛り上がった部分まで鼻先を擦り上げると、少女の腰がひくひくと動き始めた。
「ああっ、せ、先生、そ、そこは」
 ファーストキスを奪われ、今まで男性に見せたことの無い下半身を見られた上に、股間に顔を埋ずめられていた。しかも相手は先生だった。余りに衝撃的な行為が続き、思考が追いついて行かなかった。頭の中は真っ白になり、身体に力は入らなかった。
 股間を何度も鼻で擦られると、体の奥に甘い快感がじわりと湧き始めた。腹の下にふつふつと快感が溜まると、下肢はピクピクと痙攣するように動いた。
(あん、嘘、感じてるの? これが性の快感なの?)
 初めて体験する甘い快感は、杏の全身に拡がり、身体中の緊張を消し去っていった。
 立花は手のひらを上に向けると、パンティーの肉羽の真ん中に軽く中指を押し込んだ。綿の布は少女の蜜を吸い取り、じっとりと黒く湿って奥に貼り付いた。
(ほう! もうたっぷりと濡れてるじゃないか。感度は良さそうだな)
 見上げた先には、広いベットに黒髪を拡げた紺のワンピースの美少女が目を閉じ、快感の喘ぎを漏らしながら身体を捩っていた。
(なんとも。こんな可憐な小娘が淫靡な……)
 ワンピースは腰まで捲られて下半身は丸見えだった。小麦色の肢体に純白のパンティーが美しく映えた。しかもその真ん中は、濡れて陰部を透けさせていた。
 立花は高ぶる興奮を抑えながら、身体を少女の上に登らせて、両手を立てて、目を閉じた美しい顔を見下ろした。
 スラックスの真ん中は大きなテントを作って、痛い程に張り詰めていた。テントの先端のボタンを外すと、にゅっと大蛇の鎌首が顔を出した。その先端を少女のパンティーの濡れた部分に当てると、腰を前後に滑らせた。快感がパンティーを抉る鎌首から腰に伝わってきた。
 杏の下半身にも快感が生まれているのか、眉間にシワが寄った。
 プリプリとした唇に唇を合わせた。今度はすんなりと開いた唇に舌を挿し込むと、杏の舌を吸った。
 ワンピースの盛り上がった胸に手を当てると、スレンダーなラインから想像出来ない程、柔らかく大きな乳房が手のひらに入った。やわやわと揉みながら手を回した。
 少女の横に左腕を着くと、身体を横に倒した。トランクスを脱ぎ捨てて、少女の身体を自分の方に向くように横向きにして、右足を少女の美しい太腿に擦らせた。張り詰めた肉棒はパンティーの股間に密着して陰部を圧した。舌を絡め、唾液を吸い取りながら、足を擦らせて乳房を揉んだ。
(ああっ、なんとも幸せだ。このまま射精しても後悔は無いな。だが、この初物は絶対に頂かないと……)
 立花は右手をワンピースの背中に回して、ファスナーを見つけると、ブラジャーのホックの舌まで引き降ろした。ブラジャーのホックをかるく摘んで離すと、ブラジャーは少女の胸から浮いた。
 両手を前に回して、ワンピースの下から撫でるようにブラジャーを乳房の上にずらすと、柔らかな盛り上がりの頂点に硬く尖った乳首が指に触れた。グリーンピースより小さめだが、はっきりと硬く尖った乳首をワンピース越しに転がすと、杏の喘ぎは激しくなった。
「あっ、ああん、いやっ、そんなとこ、ううっ」
 その可憐な喘ぎ声に、立花の中のドロドロとした淫欲は高められた。
(たっぷりと楽しみたい気もするが、まずは処女を頂いてから、じっくりと開発するか!)
 立花は少女を起こして、両手でワンピースをたくし上げ、杏の頭や腕を抜かせて脱がせた。ずり落ちそうなブラジャーと乳房を抑える手をどかせると、小麦色の乳房にブラウンの乳首が顕になった。
 少女を再び寝かせると、乳房や乳首に顔を埋めた。
 ぷるぷるの乳房が頬に当たった。女性らしい柔らかな肉球を鼻で擦った。
「ああっ、先生、そんなことされたら、ああっ」
 立花は舌を伸ばして、乳首を舐めた。
「されたら、どうなるのかな?」
「ああっ、いやっ、うう!」
 乳首を甘噛しただけで、少女の身体は更に快感に震えた。
 立花は少女の下半身まで下がると、パンティーのゴムの内側に指をかけて、引き降ろした。
「ああっ、先生っ、だ、だめ! そっ、そんな!」
 杏は無意識に言葉を発していて、身体は動かなかった。
 立花はパンティーを下まで降ろして、右足を抜かせた。右足をベットに上げて立たせると外に押し開いた。股間は露出され、美少女のピンクのビラビラから溢れた蜜がはっきりと見えた。
「駄目だって言いながら、もうたっぷりと濡れてるぞ」
 立花は指先でその蜜をクリトリスに延ばすように撫でた。
 杏の股間にビーンと快感が走った。
「ああっ! 嘘!」
 杏は自分の身体が、こんなに簡単に濡れることが信じられなかった。
 立花の顔が、杏の股間に埋められて、皮に包まれた淫芽から肉羽を舐められた。
 凄まじい快感が杏の腰を貫いた。身体の中から突き上げる快感にどうすることも出来ずに喘ぎ声を上げた。
「ああっ、先生、いやだ、おかしくなる! やめて!」
 立花はニヤニヤと笑みを浮かべながら、蜜の溢れる股間を舐め続けた。
「ああっ! 先生! だめ! ううん!」
 杏の中で何かが弾けた。快感が全身を満たして、手脚は痙攣した。何が何だか分からなかった。
 立花はすばやく身体を起こすと、杏の両足を開いて、ピンクの肉羽根の間に鎌首を押し当てた。
 絶頂感に満たされた少女の膣穴は締まり切っていたが、たっぷりと出ていた蜜が、大きな鎌首を少女の胎内に導いた。プチプチと膣の輪を締めていた帯は切れて、立花の肉棒を身体の中に迎え入れた。傷みは殆ど無く、ただ熱い塊が腹の中に入った気がした。
 立花は処女の締め付けの素晴らしさに、吐息を吐いた。立花の肉棒を少女の膣が包んでうねると、快感が肉棒から腰を貫いた。射精感はさっきまでの淫行で十分に湧き上がっていた。
「ああっ、せっ、先生のが入ってきた」
「おおっ、渡辺、分かるか?」
「わかります! 凄く熱い! ああん」
 腰をゆっくりと引いて突き入れると、美少女の眉間にシワが寄った。その美しい顔を見ているだけで、射精感は最大に膨れ上がった。
「おおっ、逝くぞ!」
 立花の精液は、肉棒をぐわりと膨らませ、最高の快感を伴いながら、美少女の膣内に撒き散らされた。快感の波は幾重にも重なり、ねっとりとしたザーメンは少女の胎内に産み付けられた。
 立花は少し萎えかけた肉棒を引き抜くと、血の混じった白い精液が処女の股間を垂れ落ちた。
 杏は、ぼーっと天井を見ていた。
「渡辺、痛かったか?」
 ぼんやりとした目で立花を見つめた。
「いいえ、熱い感じだけで、大丈夫でした」
「そうか。もう次は痛くないからな」
「先生、私、女になったんですか?」
 立花は杏の横に寝そべると、顔を近づけ、柔らかな乳房に手を乗せた。
「そうだ。先生が女にしてやったぞ」
 杏は立花の首に手を回すと、唇に吸い付いてきた。
 立花は右手で乳房を撫で、左手で杏の頭を撫でながら、唾液を美少女に吸わせた。
(なんとも、最高の玩具が手に入ったぞ! これからたっぷりと調教してやるからな)
 立花は、口内に入ってきた少女の舌を強く吸った。

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