バス16 淫欲への手引(1)

  • Posted on 10月 25, 2017 at 20:01

 夏の狂ったような暑さが過ぎ去ると、風は急に涼しくなった。窓を開け放ったバスの中は時折寒い程だ。
 有森架純が大泉優子の誘惑で、石井信夫に処女を捧げてから二ヶ月が経とうとしていた。
 架純は少し下膨れだが、目はぱっちりとしていて、目元の膨らみは可愛らしく、鼻筋は通り、唇は瑞々しく、肩までの黒髪は艶やかで、赤いリボンのセーラー服と紺のプリーツスカートが良く似合う、清楚なお嬢様のようだった。
 その架純の後ろには、黒の上質なスーツ、ショートカットの黒髪、猫の様な可愛らしい顔立ちの優子が貼り付いていた。
 優子は、セーラー服姿の架純のスカートの中に手を入れて、パンティーの上から溝を撫でていた。パンティーの真ん中は愛液で濡れ、布は肉溝をぬるぬると滑った。パンティーのクロッチの横から指を入れると、架純の胎内に沈めた。
 架純は指が入ってくると、股間がジンジンと痺れる様な感覚を覚えたが、まだまだクリトリス程には感じなかった。 
 架純は振り返り、優子を抱き締めると、お互いに股間に手を延ばして、クリトリスを撫で、その先の泉に指を静めて震わせた。泉の感度は優子が断然上だった。架純の膣穴は指を受け入れたが、まだ本当の悦びは分からなかった。
 処女を失った途端にセックスに溺れる女も居るが、架純は彼氏を作る気配は無かった。唯一の男である信夫は、単に背後から処女を捧げただけの関係で、お互いに知り合いにもなっていなかった。
 架純は優子の愛撫によく反応し、優子の感じる部分を覚えて気持ち良くしてはくれたが、やはり何か物足りない。もっと性欲に溺れて淫乱になり、男の肉棒を奪い合ったり、一緒に男漁りを出来るような女性にしたかった。
 架純を燃え上がらせるために、クリトリスを激しく擦り、肉壺に指を入れて掻き回すと、架純はそれなりに感じて絶頂に達するが、声を抑えて震えるだけで、淫らな女の姿を見せることは無かった。

 優子は由香にその事を相談すると、由香はあっさり言った。
「石井君と合わせて、沢山セックスさせちゃって。そうね、丘の上でバーベキューをして、そのテントの中なんてどう?」
「二人で行かせるんですか?」
「勿論、優子も一緒に行くのよ。それで、優子が石井君か誰かとセックスしてるのを見せつけるの。そしたら乗って来るわよ。あの娘、基本的に性欲は強いもの。ただ環境が邪魔してるだけ」
「良いですね。由香さんも行きます?」
「あんまり多人数だとややこしいわよ。四人が良いわね。石井君に誰かお願いしたら? 道具は揃ってるし、車も使って良いわよ」

 翌週末、優子と架純、信夫と信夫の会社の先輩の山口の四人は、海の見える丘の公園でバーベキューをしていた。
 公園にはバーベキュー施設があって、テント泊まりも出来る。夏休みが終わって涼しくなり、テント泊まりは四人の他には居なかった。
「良い? 架純ちゃんの男に対する抵抗を無くさせるのが目的なんだからね。私は山口さんと良い感じになるから、上手く乗せて、架純ちゃんを気持ち良くさせてね」
 架純以外はアルコールが入って気分が良くなってきた。優子の算段通り、優子と山口、信夫と架純が二人用の折り畳みベンチに寄り添って座り、バーベキューの終わった炭の小さな炎を見ていた。
 優子に言い含められていた信夫は、優子を気にせずに架純に積極的に接した。だが架純は、優子が気になっているらしく、なかなか話が盛り上がらなかった。更に、こんな場所で男と寄り添うのは始めてらしく、固くなっていて、軽く触れても逃げられてしまった。
 山口は信夫より少し背が高くガッチリしていて、そこそこの男前だった。年齢は信夫の三歳上で女の経験はあるようだが、真面目な雰囲気の男で、優子は好感を持った。
 信夫は山口に優子の言う通りに伝えた。
「山口さん、僕は架純ちゃん狙いなんで、優子さんをお願いしますね。優子さん、あっちの方は興味津々なんですけど、優しくリードしてくれないとダメらしいので、よろしくです」
 辺りはすっかりと暗くなって、ランタンの灯りでやっと周囲が見渡せた。
 優子はTシャツに薄手のオフホワイトのセーターと、綿の白地に赤、青、緑の花を散らした膝まであるゆったりしたカラフルなスカートにサンダルだった。ここに来るために用意したのだろう、架純も優子と同じ服装だった。
 昼が暑かったせいもあり、山口と信夫は綿のズボンに黒のポロシャツとこの季節には涼しげな格好だった。
 優子が山口の肩に頭をそっと乗せて囁いた。
「酔ったみたい。ふわふわして気持ち良い」
「僕も少し酔ったかな。優子ちゃんみたいに可愛い女性と居ると酒が回るよ」
「酔うとエッチなことしたくなったりする?」
 優子は清楚な顔に、一瞬妖艶な笑みを浮かべ、山口を見つめた。
「えっ、ああ、正直なるかな」
 山口は美少女が急に大人の女にすり換わった気がして、ドキっとした。秋の虫の鳴き声が止まった瞬間に、自分の動悸が聞こえた。
「そう、良かった。私、そんな人、好きかも」
 優子は肩から頭を離すと、少し上を向いて目を閉じた。
 ショートカットの白く可愛らしい顔に、ピンクの艶やかな唇が誘っていた。
 山口は自然に吸い寄せられるように、左手を優子の腰に回して、唇を合わせた。甘い香りが優子から立ち上って来る。優子の柔らかな唇を感じ、山口の身体中の血液が巡り始めた。上下の唇で優子のふっくらとした下唇を挟み込む。一寸現れた優子の舌に誘われ、山口はそれを追いかけるように優子の唇を割って、舌を口内に入れた。舌と舌が触れ合うと、優子の舌がうねるように絡み付いて来る。山口は優子の舌を逃がさないように吸った。
 優子の指が、山口の手にちょんと触れて逃げる。山口の手がそれを追って握った。優子が指を絡める様にして、細い指を蠢かせた。 
 優子ははぁっと一息喘ぐと、胸を突き出すようにした。その胸を山口の手が撫でた。
 山口は催眠術に掛かったように、優子の手を握り、胸を撫でた。そうしたいという欲望が湧いた瞬間に、それは実現していた。これ程の美女と、まさかこんなにすぐキスをして、胸に触れるなど想像出来なかった。
 優子の乳房は想像より大きく、まるで果物を握るような存在感があった。セーターは手触り良くて暖かい。揉むようにすると、手の中の果実は柔らかく形を変えた。腰に回していた手をゆっくりと下げて、綿のスカートに包まれた尻を撫で回した。座っていても、尻の上の方はプリプリとして触り心地は最高だった。山口の肉棒は一気に熱くなり、ズボンの中で脹らみ、前に大きなテントを張った。
 山口は股間にチリチリとした快感を感じた。少しくすぐったい感覚は、すぐに快感に変わって腰を這い回る。目を落とすと、優子の手が山口の太股に乗せられて、白い指先がテントの裾を掻いていた。
「ああっ、優子ちゃん、気持ち良い」
「あんっ、私も」
 優子は乳房を揉まれ、尻を撫でられる快感で頭が霞んで来た。久しぶりに若い男の手で愛撫される心地良さは宙に舞うようだった。架純のことは気になるが、信夫に任せてあるので大丈夫だろう。
 優子は山口の耳元で囁いた。
「山口さん、あんっ。ううっ、ねぇ、下も……、触って……」
 山口は胸に這わせていた手を優子の太股に置くと、綿のスカートを撫でた。さらさらとして触り心地は最高だ。生地は薄く、太股の張りと暖かさが手に伝わる。内側に滑らせて押し込むと、指先は柔らかく埋まった。
 優子は内腿を撫でられると、ゾクゾクとした快感が腰から背筋を這い上った。
「ああっ、ううっ、はぁ、あんっ、山口さん、上手っ……」
 身体の奥から優子の秘めていた性欲が顔を覗かせてくる。
(ああっ、今すぐにでもおちんちんを引き出しておしゃぶりしたい! でもダメよ。始めての人だって言うのに。まだ早い。清楚でいなくちゃ)
 山口の指先が股間をさらりと触れるだけで、身体の奥がじゅんと潤むのを感じた。架純の視線を痛いほど感じる。信夫も息を詰めて見ている。二人の視線を感じながら、清楚な女が、少しずつ淫らになっていく姿を演じてみたかった。
「ああっ、優子ちゃん、素敵だ。美しくて、なんて感度が良いんだ」
 山口の指が優子の股間を強く擦ると、優子は下半身に沸き起こった快感に飲み込まれそうになる。
「あんっ、山口さん、恥ずかしい。もっと優しくして。優子を沢山気持ち良くして!」
 自らの言葉で優子は淫芯が燃え始めるのを感じた。指先に触れる山口のテントは固く張っていた。その奥の肉塊に直接触れたくてうずうずとしてきた。指先を膨らみの下に入れて、揉み込むように刺激する。男の反応は熟知していた。竿の根元から絞り上げる様に三本の指を入れると這わせた。
「ああっ、優子ちゃん、すごい! 気持ち良い! ねぇ、直に、直に触って!」
「えっ、そんな……」
 優子は恥ずかしそうなそぶりを見せて俯いた。だが、視線はしっかりとジッパーを探していた。
 山口は清楚な優子が自分の股間を触り、素晴らしい快感を与えてくれることに興奮した。
(優子ちゃんみたいな清楚な女性にこんな淫らな事をさせるなんて、俺ってすごいな! それにこの恥ずかしげな優子ちゃんの姿、本当にたまんねぇ!)
 山口は優子の羞恥した顔に、背筋がゾクゾクするような快感を感じた。そして、自分が優子をリードしている優越感が、より一層股間を奮い立たせた。逃げる優子の舌を追っては絡めて吸った。甘いさらさらとした唾液が口内にあふれた。それをコクリと飲み込むと、身体の奥の雄の本能が燃え上がった。
 おずおずと優子の指先が、ジッパーを探すように山口の股間を上下に行き来していた。
 山口はその細い指先をそっとジッパーの位置に誘った。
 優子の指先がその銀の小さな摘まみを掴むと、ジジジっと焦れったくなる程ゆっくりと下げた。
 山口が腰を蠢かすと、勃起した陰茎が薄い布を纏って半分ほど顔を出した。それを優子の指先が触れた。それだけでビーンっと痺れるような快感が溢れた。山口は陰茎の解放感と美女に陰部を見られている興奮で、陰茎に力が入った。
(ああっ、すごく太い! 今すぐにでも取り出してしゃぶしゃぶしたい!)
 山口の指先がスカート越しに優子の股間の奥を撫でた。
 優子はジンっという快感に身震いした。清楚な女の役に入りきり、自分の欲望を抑圧させている。それが更に淫欲を高めて、優子を狂わせんばかりに襲い掛かる。パンティーの奥は既に蜜が溢れているはずだ。
 優子の指先はトランクスの上から、亀頭を撫でた。 
 山口はその快感に身震いした。もっと優子を感じさせて、直接陰茎に触れさせたかった。山口は右手の指先で優子のロングスカートをたくしあげた。ゆっくりと、太股を撫でながら、スカートの生地を丸めていく。スカートはロングだが広めに出来ていて、座っていても容易に捲ることが出来た。裾が膝まで来ると、山口は右手をスカートの中に入れて、右膝の上の生足に触れた。
 指先に電気が走ったかと思える程の衝撃だった。想像出来なかったほど滑らかな肌が山口の指先で震えた。スベスベの脚は指先に力を入れるときゅっと反発してくる。少しずつ手を奥に進めながら、手のひらで太股の上部を撫でて、薬指と小指で泡のように柔らかな内腿の肌を擦った。指先に力を入れる度に、優子の身体は少女の様に固くなって、ピクリと震えた。
「あんっ、はぁ、はぁ、山口さん、気持ち良い」
 優子は合わせた唇から息を漏らしながら声を出した。
 山口は優子の喘ぎ声に興奮して、たまらずに指先をくいっと股間に突き立てた。湿ったパンティーの布がぬるっと股間を滑った。人指し指と中指で、パンティーのクロッチを溝に押し込みながら滑らせると、優子が身震いした。
「優子ちゃん、あそこがぐしょぐしょだよ!」
「いやん、言わないで。恥ずかしい! だって気持ち良いんだもん」
 優子は恥ずかしそうな顔を上げて、山口を見た後、下を向いて亀頭に視線を移し、淫らな顔で唇を舐めた。山口の指先が股間を這う快感に負けそうだった。優子の淫らな身体は抑えきれないほど反応していた。
 優子は我慢の限界だった。熱い肉棒に触れたい欲望に負けて、トランクスのボタンを指先で外した。
 ピョンっと亀頭が飛び出して、むくむくとキノコが生えるように陰茎が出てきた。優子はそれを右手でぎゅっと握った。
「山口さんのすごい、大きい! 優子、こんなの初めてかも」
 亀頭は信夫の方が大きかったが、竿は山口が太そうだ。軽く手で包んで上下させると、亀頭の先から透明な玉が浮き出た。それを指先で延ばすように撫でた。
 山口は優子のしなやかな指が与える快感に悶えた。指先が往復するだけで、じんじんとした快感が脳内に流れ込んでくる。腰がつい動いてしまうほどだ。山口は上体を反らして悶えた。
「ああっ、優子ちゃん、すごい! すごく気持ち良いよ!」
「ああん、嬉しい、でも恥ずかしいな」
 優子の中では辛うじて清楚な女役が残っているようだ。
(どうしよう? 舐めちゃおうかな。でも清楚な女はしないよね。あんっ、山口さんの指が入ってきた。ああっ、上手! ヤバイかも)
 山口はパンティーのクロッチの横から指を滑り込ませた。優子の股間はべっとりと濡れていて、指を軽く蠢かすだけで、溝に入り込んだ。溝の蜜を掻き出すようにしながら、指先を肉ひだに絡めて遊ばせた。優子は感じるようで、ヒクヒクと腰が動き、陰茎を掴んだ手に力が入った。指先を肉壺に沈めると、肉壁はきゅっと指を絞めて、クイクイと引き込むように蠢く。
「うーん、すごい! 優子ちゃんのおまんこ、すごい絞まるよ!」
「いやん、山口さんっ! ああんっ、はぁ、はぁ」
「優子ちゃん、これ取っちゃうよ!」
 山口は優子の左腰からパンティーのゴムに指を掛けてずり下げた。更に左手も反対側に指を掛けると、優子が軽く腰を上げた。パンティーはするりと足元まで降りた。白いサンダルを履いた足から、黒いシルクのパンティーを抜いた。クロッチの内側にはべったりと白い粘液が付いている。山口は鼻を近付けて臭いを嗅いだ。甘い女の香りがして、それが美しい優子から出たものだと思うと、とても良い香りに感じた。
 山口は、優子の足元に転がっていた段ボールを敷くと、膝立ちになり、優子の左足を取り、サンダルを脱がせた。右足のサンダルも脱がせると、豆粒のような足の指を口に入れてしゃぶった。
「ああんっ、いや、恥ずかしい。そんなとこ舐めないで!」
「優子ちゃんのココ、すっごく美味しいよ!」
 美女の身体は何処を舐めても美味しく感じるのは、男の本能だろう。豆粒の間に舌を射し込んで舐めると、優子は背筋を反らしながら喘いだ。足の指の味というより、その反応自体が美味に感じられた。舌先を、足の指から足の裏の窪みに這わせた。
「ああっ、はぁ、はぁ、そんなっ! いやん」
 足の裏を舐められる感触はくすぐったさと紙一重だったが、陰部の愛撫で身体の刺激は全て快感に変わって行った。軽く脚を持たれているだけだが、拘束されて舐められる感覚に、背筋がゾクゾクとした。
 山口の舌が脛や足の内側を這って来る。濡れた舌がペロリと皮膚を這う度にビビビっという快感が腰を刺し、陰部の奥を突き抜けた。その度に身体の奥に渦巻く刺激に腰を捩った。
 山口は優子の両足を開いて抱えるように持ち、右手でスカートを腰まで捲って、優子のノーパンの股間をさらけ出した。ランタンの灯りに優子の白い太股と、黒い茂みが露になった。
 優子は両手で身体を支えながら、妖艶な笑みを浮かべて舌舐めずりをした。優子の清楚な仮面は剥げて、その奥の淫乱な本性が浮き出てきていた。
(清楚で経験が無いとか思ったけど、全然違う! それどころか、かなりイヤらしいかも)
 優子の淫らな視線に絡められながら、山口は真っ白な太股の肉を掬うように舌を押し付ける。舌先が柔らかさに蕩けそうだ。たっぷりと唾液をまぶしながら、股間の繁みに向かって舌を進めた。
「ああっ、すごい! 山口さん、ジンジンしてる!」
「優子ちゃんの太股、とっても美味しい!」
「あんっ、早くこっちも!」
 山口は誘われるまま、黒い繁みに鼻を埋めて優子の臭いを嗅いだ。男を狂わせる甘い香りが、脳内に流れ込んでくる。舌先を突き立てて、肉溝を掬うと、舌にぬるぬるの優子の蜜がまとわり付いた。蜜をまとった肉ビラは海藻の様に舌先で踊る。唇を合わせてずるずると吸いたてて蜜を啜った。芳醇な女の香りが口一杯に広がる。それがこの美女の味だと思うとそれがとてつもなく美味しく感じられた。舌を突き立てて溝から陰毛の生え際まで舐め上げた。
「ひぃ! はぁ、いやん、そこは!」
 山口は、溝の上の窪みに小さな塊を見付けると、それを掬い上げるようにくりくりと舌先に力を入れて舐めた。
 優子は腰から突き上げてくる快感に腰を捩った。山口の舌は優子のクリトリスを捉えて、皮を剥いて舐めあげていた。銀杏の様につやつやとしたピンクの突起は、優子を狂わせる程の快感を産んだ。上体を抑えている腕に力が入らなくなってふらついた。
 優子の体勢が辛そうなのを悟ると、優子をベンチに縦に寝かせて両足を開かせ、山口は端に移動して陰毛に顔を埋めた。舌先を蠢かせて舐める度に、肉溝の奥がひくりと震えて、甘い蜜が溢れた。ピチャピチャと音を立ててその蜜を舐めた。
「優子ちゃんのここ、すごいことになってるよ。もう蜜がお尻の穴まで垂れちゃってる」
「いやん、なんて事を。恥ずかしい! ああんっ、いや、感じちゃう!」
 山口は優子の淫気に当てられたように、最高に淫らになって、その行為に嵌まっていった。
「優子ちゃん、僕のも舐めて」
 優子はこくりと頷くと、ベンチをまたぎながら上体を起こした。目の端で、架純が信夫に肩を抱かれながら、こっちを見ているのを捉えた。
(架純ちゃんにイヤらしく舐めるとこ、見せつけちゃおっと!)
 優子の顔の前に、山口がズボンからにょきっと起立している陰茎を出した。
 優子は山口のベルトを外してズボンを落とし、トランクスの穴から陰茎を抜くと、トランクスを膝まで下げた。架純の位置からは真横の二人が見えるはずだ。
 フルートを吹くように、陰茎の竿に舌を這わせた。唾液をたっぷりとまぶした舌で黒い皮膚をチロチロと舐めた。舐めながら架純に目を向けた。少し柔らかくなりかけていた肉棒は直ぐに勢いを取り戻した。手を添えなくても、中段に構えられた竹刀はキリキリと力が満ちて上段に上っていった。
 根元の陰毛まで舐めると、前に戻って口を開け、亀頭をくわえて喉の奥まで押し込んだ。熱い塊が喉の奥を刺激すると嗚咽が上がってくる。限界まで我慢してから、大量の粘っこい唾液を溢れさせて、亀頭を舌で回した。再度奥に入れると唾液が溢れて口元から垂れた。
 山口は陰茎から這い上がる恐ろしい程の快感に悶えた。フェラチオでここまで気持ち良いのは始めてだった。山口は優子の口の奉仕に感動さえ覚えた。
 虫の鳴き声とグチュグチュという音以外は聞こえない。真っ黒な木々の間に街の灯りが瞬いた。ランタンに照らされた美しい優子のオレンジの顔が、自分の陰茎を舐め、深くくわえてくれている。それだけで、快感と淫らなエネルギーが玉の奥から沸き上がって来た。
 優子は両手で山口の尻を擦りながら、竿の裏に舌を這わせた。空中に起立した黒いドリンク瓶ほどの肉棒の裏には太い幹があった。玉の根本を舐めながら、幹に頬を擦り付けた。ひくひくと玉袋が蠢いて、竿の先端から粘っこい液が漏れる。栗の花を思わせる甘ったるい香りが優子の鼻腔をくすぐった。
(このまま発射させちゃおうかな)
 優子は、精液が口に飛び込んでくる瞬間が好きだった。トロリとした白液を吸い取りたい欲望が沸き上がる。だが、それ以上に身体の奥がこの熱い肉棒を求めていた。熱い肉で身体の奥を貫いて欲しかった。その淫らな思いはそのまま行為に表れた。玉袋を激しくしゃぶって、白く美しい頬や鼻、黒目勝ちな目を唾液で濡れた肉棒に擦り付けた。
 山口は上から優子の美しい顔を見つめた。その美しい顔が黒く起立した肉棒に擦り付けられ、愛しむように舌を這わせていた。優子の顔に合わせて、腰が動いた。その一瞬一瞬に激しい快感が腰を突き抜けた。
 山口の射精が近づいたのを悟ったのか、優子の舌が竿を避けて玉に移っていた。山口もこのまま優子の口で果ててしまうのを覚悟し始めたが、やはり挿入の魅力は絶大だった。竿に力を入れて、なんとか波を乗り越えた。
 山口は優子の頭を軽く押さえて顔を股間から離し、ベンチの端にしゃがんで優子を抱き締めた。柔らかで華奢な身体が手の中にすっぽりと納まった。甘い香りにくらくらとする。
「優子ちゃん、すごく気持ち良かった」
 優子は一瞬振り返って架純を確認したが、架純も信夫も姿が見えなかった。
「山口さん、二人は?」
「さっき二人で展望台の方に歩いて行ったよ」
「そうなんだ」
 二人が居なければ何時までもこのベンチにいる必要は無い。
「山口さん、ちょっと寒い」
 山口は優子の手を取ると、近くの黄色のドーム型テントに入った。テントは三人用を二つ張ってあった。外に置いたままのランタンの灯りで中は十分見渡せた。テントには毛布が敷いてあり、寝心地は良かったが空気は冷えていた。
 山口は優子を真ん中に寝かせると、右横に寄り添って、優子と向き合うと唇を合わせた。柔らかな舌を吸って唾液を飲み込んだ。
 お互いに股間に伸ばした手は、既に剥き出しになっている陰部に触れた。優子の陰部はべとべとに濡れ、山口の肉棒は激しく起立していた。
 山口は優子のスカートを引き下ろし、オフホワイトのセーターを脱がせた。その下のTシャツも捲って腕と首を抜かせると、黒のハーフカップのブラジャーが現れた。背中に手を回して何とか素早く外せた。
 白い肌が美しいオレンジ色に染まっている。猫のように可愛らしい優子は、少女と言える程に若々しく美しい。それなのに、乳房は手のひらに余りそうなほど大きく、腹はきゅっとしまり、腰下まで見事なカーブを描いている。むっちりとした太股から、きゅっと絞まった足首まで滑らかな白くつやつやの肌が続く。そのメリハリのある体つきにしばし見とれていた。
 左の胸に近寄り、杏仁豆腐にクコの実を乗せたデザートの様に艶々とした白い乳房に寄った。その小さな実に吸い付いて舌でクリクリと転がした。
「ああん、ううっ、山口さん、気持ち良い!」
 優子がびくんっと身体を震わせた。
「はぁ、優子ちゃんのお乳、甘くて美味しい」
 山口は堅く尖った実を吸い、舌で強く転がした。舐めるほどに実は張りを伴って膨れた。優子の肌を舐めるだけで、口の中が甘くなるような気がした。艶々の乳房に舌を這わせると、舌が溶けそうな程柔らかだった。右手で左の乳房を包んだ。少し力を入れるだけでぷるぷると揺れる。右手で乳房を絞りながら、鼻を擦り付けると暖かい乳房から甘い香りが漂った。
 その間も優子の白い手は、山口の肉棒や玉袋を優しく揉みしだいていた。その快感がジンジンと下半身から昇って来て、身体中の血が沸き立つ気がした。
 風でテントの屋根が少し揺れた。自然の中でこんな美女とセックスが出来るなんて、想像もしていなかった。信夫はまだ童貞だと思っていたのに、こんな知り合いが居た事に驚いていた。
 山口は優子の下半身に移動して、両足首を持ち上げて股間を開いた。
 優子は両手を体則に伸ばしたまま淫らな笑みを浮かべて、山口を見つめて居た。
 山口は優子の陰部を指先で軽く撫でた。優子の蜜がべっとりと手に付いた。腰を近付けて、肉棒の先端を優子の黒々とした陰毛に当てた。腰を引きながら下げて、亀頭で肉溝をなぞる。ぬるりと蜜がまとわり付いて、快感がずんっと昇って来た。そのまま下げて行くと、くいっと先が沈んだ。優子が合わせるように腰を突き出すと、亀頭が優子の身体に入った。
「ああん、来た!」
 優子が甘ったるい声を上げた。
 優子の肉壁がくいくいと締め付けてくる。山口は少し肉棒を引いた後、半分まで押し込んだ。肉棒がぬるぬるの肉壁と擦れる快感と、ぎゅっと握りしめられる快感が腰を突き抜けた。さらに半分引いて押し込むと、肉棒は根元まで優子の膣穴に埋まった。
 優子に覆い被さって、唇を合わせた。柔らかな乳房が胸に当たる。左手で身体を支えながら、右手で乳首を摘まんで捏ねた。腰をゆっくりと前後左右に振って、深く埋まった肉棒を膣壁に擦らせた。
「あはん、ああっ、良い! 凄く太い!」
 優子の腰がヒクヒクと蠢き、膣壁がゆるゆると蠢く。
「ああっ、優子ちゃん、めちゃ締まってる! すごい! すごいよ! こんなに良いのは初めてだ!」
 山口は上体を起こすと、優子の両足を抱えて、本格的に腰を打ち込み始めた。視線を下ろすと、グチュグチュと肉棒が優子の肉穴を大きく広げて出入りしている。引いたときには肉壁が顔を出して、クリトリスも時折見えた。押し込む度に恐ろしい程の快感が腰から脊髄を貫いた。女性の肉穴に肉棒を射し込んでいるだけなのに、それはとても淫靡で激しい快感を二人に与えた。
「あああっ、すごい! あんっ、あんっ、いいっ!」
 優子は肉棒で胎内の奥を突かれる度に、頭を振って激しい喘ぎ声を上げた。
 冷えていたテントの空気は二人の体温で直ぐに暖まった。
 山口は腰を振りながら、額に汗を浮かべていた。優子に触られていた陰茎と玉袋は十分に暖まっていた。優子の肉筒は肉棒にヌメヌメと絡んで、腰を振る度に新たな快感を産んだ。玉袋が上がり、精液が陰茎の根元に送られていく。それは快感を更に高めて、理性では抑え込めないレベルに来ていた。
 優子も、膣穴一杯に入り込んだドリンク瓶の様な肉棒に胎内を掻き回される快感にうち震えていた。ズンズンとそれが奥を突く度に、キラキラと星が舞うような気がした。脚を自ら大きく開いて、その脚を山口の身体に絡ませてしがみついた。そうしないと、自分の身体が飛んで行きそうな気がした。
 どーんと波が優子の脳を襲った。それは津波の様に優子を飲み込んで行く。抗うことは不可能だった。
「ああっ、逝くっ! 逝っちゃう!」
「優子ちゃん、俺もだ! ああっ、すごい! なんて締め付けだ! ううっ、出るっ!」
 精液は肉棒を膨らませながら中央を通り抜けた。玉袋が痙攣したように蠢き、その収縮力で根元に溜められた精液が亀頭から吐き出される。
 どくどくと白く濃い粘液は優子の身体の奥深くに打ち付けられた。
 肉棒の収縮と精液が奥に吐き出される刺激で、優子の絶頂はより高められた。幾度となく、身体が激しく痙攣したように蠢き、譫言を良いながら震えた。

 快感の波が納まってから、山口は肉棒を引き抜いた。優子の膣穴からトロリと自分の分身が出てきた。それを優しくロールペーパーで拭い、溶けて肉溝に付いたペーパーを指先で取った。
 横たわって唇を合わせた。優子の手が萎えかけた陰茎を優しく触ってくれた。
「優子ちゃん、凄く良かった」
「私も! でもまだ、出来るでしょ?」
「うん! 優子ちゃんが、可愛すぎて我慢出来なかっただけ! まだまだ出来るよ」
「山口さん、寝て」
 優子は山口の股間に膝まづくと、萎えかけた陰茎を口に入れた。ちゅうちゅうと吸うと、中に残った精液が出てきた。それを舌で味わってからこくりと飲み込み、また亀頭をくわえると舌をカリに這わせた。
 山口の萎えかけた陰茎はムクムクと脹らみ始めた。
 隣のテントに誰かが近付いて、入口のファスナーを下ろした。
 優子はフェラチオをしながら耳を立てた。
「はい、架純ちゃん、どうぞ」
「ありがとうございます」
 信夫と架純の声だった。
 それからしばらくして、架純の快感に悶える喘ぎ声が聞こえてきた。

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