河原で
秋の虫が静かに鳴く夜、ほろ酔いで彼女と手を繋ぎながら土手を歩いた。マンションの明かりがうっすらと土手を照らしているだけで、他に照明は無い。
川面には対岸の道路の照明がにじんで映っていた。
河原に腰をおろし、お互いの体を摺り寄せた。細い腰のすらりとした体の彼女を抱き寄せて草原に寝かせると、あどけない少女のような顔に掛かった黒髪を避けて、唇を合わせる。舌を差し込むと彼女の柔らかい舌が迎えに来てくれた。
舌を絡めて唾液を吸い取る。徐々に息は荒くなり、ここが野外だと忘れそうになった。股間を彼女の腰に押し付けながらキスを続けていると、ペニスはむっくりと大きくなった。
「ねぇ、あれが出るとこって見たことある?」
(人気の無い河原で、彼女にさせてみたい)
ふと浮かんだ悪戯を彼女に仕掛けてみる。
「無いわ」
僕は黙ってズボンのジッパーを下げると、勃起した肉棒を取り出した。草がチクチクとペニスに当たってくすぐったい。
「これ、触って」
彼女の手を取るとペニスに当てた。柔らかい手がそっと肉棒を掴んだ。彼女の目はうるんでいる。ゆっくり白い手が肉棒を確かめながら動いた。
「すごい、もうこんなに大きい」
「ああっ、その手、気持ち良い」
「これで良いの?」
「うん、そう」
肉棒からの快感を楽しみながら、彼女の柔らかな胸の膨らみをカーディンガンの上からゆっくりと撫でまわす。
「あん、何か出てきた」
「我慢汁でしょ」
「気持ち良い?」
「うん。もっとよく見て」
肉棒が彼女の目の前に行くように体をずり上げた。
薄闇の中で彼女の白い手が肉棒をこすりたて、横になりながらじっと見つめている。
「すごい、パンパンになっちゃった」
ジンジンと溢れ出す快感が腰から背筋を這い始めた。
「うう、ああっ、気持ちいいよ」
自分の手でオナニーをするより数十倍の快感が押し寄せる。
彼女は舌を出だすと、肉棒の先端の膨らみを舐めた。汗臭いはずだが、嫌な顔もせずに舐めていた。
「あはん、なんだか変な気持ちになってきちゃった」
彼女は根元をしごきながら、ペニスをくわえた。
「ああっ、それ最高!」
口から出たペニスはぬめぬめと黒光りをしていた。まだあどけない顔の女性が、股間を凝視しているのが興奮を誘う。
いつもより早く行きそうだ。
優しく動き回る舌と手が、快感を倍増させている。
「ぴくぴくしてるよ」
「ああっ、気持ちいいんだ」
「出そうなの」
「もうすぐ」
「見てていい?」
「もちろん」
彼女の手が徐々に早く動き出した。青臭い草の匂いが鼻腔をくすぐり、背徳感が快感を湧き上げる。
「ああっ、出そうだ。もっと強く」
彼女の手が肉棒を上下にこすりたてる。玉袋が射精に備えてぐっと持ちあがる。
「ああ、気持ち良い、行きそうだ、ううっ」
最後の瞬間まで我慢をする。
「出るっ」
白い液体が勢いよく彼女の可愛い顔をめがけて発射された。避ける暇もなく、彼女の目と鼻に粘っこい液体がとんだ。
「あんっ、すごい!」
びっくりしたようだが、そのまましごき続けてくれている。
「ああっ、気持ち良いよ」
何度もヒクヒクと収縮を繰り返しながら、先端から快感の白液を放出する。
「たくさん出てる。あん、まだ出る」
「そう、搾り取ってくれ」
栗の花の匂いが、草の匂いに交じって漂う。顔に付いた精子はトロトロと流れて草に吸い取られた。
肉棒を彼女の口元に持っていくと、舌を出して舐めてくれた。残りを吸い取って飲み下す。まだあどけない少女が自分の股間に吸い付いている姿は興奮する。
ティッシュで顔に付いた精液をふき取ると、首筋に吸い付いた。
「あん、ダメよ。こんなとこで」
カーディガンの下は薄手のTシャツだ。下はぴったりのジーンズをはいている。
Tシャツをまくりあげて、ブラをずり上げると、白い乳房があらわになった。ピンクの小さな乳首はつんと上を向いている。唇で挟み込んで舌先で転がす。すぐに乳首はぷっくりと勃起した。手を柔らかな乳房に這わせる。まだ女子高生のように若く滑らかな肌だ。うっすらと女性の花のような香りが体中を包んだ。
「ああん、いやん」
軽く噛むと体がぴくぴくと反応する。
片手でジーンズのジッパーを降ろす。指先を股間に侵入させると、パンストは履いておらず、パンティーはじっとりと湿っている。彼女の上に体を重ねて、肉棒をパンティーの上から股間に這わせる。
額に浮かんだ汗が、そよ風に吸い取られていく。じっとしていれば肌寒いが、二人は軽く汗ばんでいる。
「ああん、気持ち良い。大きいの当たってるよ」
一度発射したはずなのに、肉棒は先端までがちがちだ。湿った股間を先端の膨らみでこすりたてると、彼女の喘ぎは大きくなる。
「はぁ、はぁ、ああん、良い!」
あどけない顔が快感で恍惚の表情になってきた。口元から溢れ出す唾液をなめとり、舌をツルツルの歯に這わせ、歯茎と唇の間に舌を這わせる。甘い唾液が快感を増幅させる。
腰をゆっくり上下させて茂みに当たるように動く。パンティーは濡れて茂みがぐちゅぐちゅと音を立てる。
「ああっ、入れたくなってきた」
「入れちゃう? こんなとこで」
「うん、いれちゃうよ。もうぐちょぐちょだよ」
「ああん、いやん」
パンティーの布を横にずらすと、肉棒の先端を泉の入口に当てた。それだけで快感の電流が肉棒を走り抜ける。
「ううっ、ああん、いやーん」
「あそこは欲しがってるみたいだよ」
腰がゆっくりと動いて既に先端をくわえ込みだしている。ずぶ濡れの陰毛がペニスに張り付く。
「可愛いよ」
ジーパンを脱がせると、ゆっくり腰を進めた。肉棒が彼女の体内に埋まっていく。
「ああん、来る! 大きい」
締まりは強いが、たっぷり濡れているので奥までぬらりと入り込んだ。ゆっくり味わうように腰を動かすと、肉棒が泉をあふれさせる。先端の膨らみが彼女の体内の快感スポットをこすりたて、湧き上がる快感に合わせて声がもれた。
白く長い足を持ち上げて股間に突き立てる。ズボンをはいたままだが、今さら脱ぐのも面倒だ。ズボンの股間は彼女の体液でびしょ濡れになっていた。
ディープキスをしながら腰を徐々に早める。ズンズンっと付きこむと、激しい喘ぎ声が漏れる。
「あん、ああん、気持ちいい、良い。大きい!」
野外セックスの快感が二人を狂わせる。
「ううっ、締まる。この足、すごくスベスベしている。ああっ最高だ」
ぐちゅぐちゅっと股間が音を立てる。
薄暗い土手で動くのは二人だけだ。
「ああっ、出そうだ。出すよ」
「そのまま出して!」
「ううっ、行く!」
「ああん、来る! 来る!」
精液が激しく彼女の奥壁に当たる。その瞬間、激しい快感が彼女の体内を駆け巡る。
「いやん、行く!」
びゅっと、彼女の股間から液体が放出された。
「あん、あん、止まんない! 良い!」
体を震わせながら液体を放出する。液体は草原の地面にすっと吸い込まれていった。
肉棒を抜き取ると、彼女の股間から白液が流れ出した。快感の液体が白い股間から流れ出すのを僕はじっと見つめた。