バス20 少女と淑女の淫花(1-1)

バス20 少女と淑女の淫花(1-1)

 金曜日の朝、松木悠はいつもと同じ時間のバスに揺られていた。
 乗客の九十五パーセントは女子高生のバスだ。快晴で、開け放った窓からは大通りの樹木の香りが入り、満杯の女子高生のコロンや体臭と混じりあって、男を狂わせるような甘く淫靡な香りを充満させていた。
 時折若々しい笑い声が響く他は、みんな一人で黙々とスマホを触っているか、黙々と立っていた。
 先週の金曜日、本田紗栄子に誘われて行った温泉旅行は、悠にとって一生忘れられない程の想い出になった。あれから一週間、悠は毎朝淫らな期待をしてバスに乗り、車椅子を折り畳める椅子の前に立っていた。
 (今日も、おじさん来ないのかな?)
 温泉からの帰りの車で、石井信夫に言われた事は全て守っていた。
 (焦っても仕方無いか。きっとそのうち来てくれるよね)
 自分に言い聞かせながらも、まだ期待は残っていた。
 バスは市街地を抜けると、緑の畑の中を走っていた。風の香りは一層爽やかになり、悠の髪を靡かせた。悠はこの香りの変わる時間が好きだった。
 市街地を抜けて、バスはほぼ満員となり、悠の周囲は女子高生で満ちた。バスが揺れる度に左右の女子校生の柔らかな身体が触れた。お尻にも、常に誰かが触れては離れていった。
 『バスで触られいて自分だと気が付いても、振り返ったり、声を掛けるのは駄目だからね。感じても乱れないように我慢してね』
 信夫の言葉が耳奥に残っていた。振り返らなくても、悠は身体の感覚を研ぎ澄まして、信夫の感触を探していた。
 バスが大きなカーブを曲がって、女子高生の波が流れて戻ると、悠の尻に何かが当たって離れなくなった。
 悠は目を瞑って、尻に神経を集中させた。お尻に当たっているのは腰の様な気がしたが、女子高生かもしれなかった。ほんの少し腰を後ろに下げてみると、全体的に当たる腰の感触の中に、微かに硬い膨らみを右の尻の下部に感じた。
 今度はほんの少し逃げてみると、腰は悠の尻を追ってきて、さっきより密着された。右下に感じた膨らみは、尻の間に移動して、揺れの波が起こるたびに大きくなり、悠の尻の間を押し上げてきた。
 (うふふ、これは男の人のあれに間違い無いわ。おじさん、来てくれたのかしら?)
 その感触だけでは、信夫だという確証は得られなかった。振り返えれない以上、信夫で無いと分かるまではじっとしているしか無かった。
 尻の間の物はかなり大きくなって、それが男の物で有ることはほぼ確信した。それは悠の尻の間に埋まり、揺れる度に回すように擦られた。紺のプリーツスカートがその塊に押されながら、悠の尻を滑った。何度か擦られていると、その部分から快感がチリチリと湧き始めた。
 (おじさんかは分からないもんね。今は気持ち良いかどうかだよね。うん、ちょっと気持ち良いから、もう少しじっとしていよっと)
 尻にばかり神経を集中させていたので気付かなかったが、足首から太腿、背中までも後ろから密着されていた。後ろの男性の微妙な動きが、いろんな場所に触られている感触になって、ポツポツとした快感として湧き始めた。それらが徐々に股間に集まり、ギュッと硬いものが押し付けられた瞬間、ジュンっと股間が潤むのを感じた。
 悠は信夫に言われてティーバックを履いていた。
 『悠ちゃん、毎朝ティーバックは必須だよ』
 『えー、持ってないですよ』
 『それならこれで買ってよ』
 悠は帰り際、紗栄子に連れて行って貰ったランジェリーショップで、信夫に貰ったお金に小遣いを足して、三枚のティーバックと、少し大人なブラを買った。
 今朝は気に入った薄紫のティーバックだった。
 後ろの男の硬い物は悠の股間に、深くスカートを押し込みながら、下から掬い上げるような動きに変わった。
 ティーバックの股間に、押し込まれたプリーツスカートが当たり、前後に擦られ始めた。快感は悠の腰を支配して、下半身を回り始めた。力が抜け、頭の中はぼんやりとして、かくりっと膝が折れた。はっと顔を上げて吊り革をしっかり掴むと、男の腰ががっしりと悠を支えるように密着してきた。
 プリーツスカートの左右に触れていた物が、スカートの生地を太腿に滑らせながら、ゆっくりと上下に動いていた。尻の膨らみを引っ掻くようにされると、身体の奥が疼いて、大きな息が漏れた。ギュッと尻肉を掴まれると、快感の虫が散って、目の奥でチカチカと舞った。
 プリーツスカートは捲られて、スカートの中に男の手が入り、尻肉を優しく撫でられた。ゾワゾワした快感が尻肉から昇り、抵抗力や思考能力を奪い始めた。同時に、熱く硬い物が、直接ティーバックのクロッチを滑った。悠の身体がビクンと震えた。
 (あんっ、手とあれがスカートの中に入ってきちゃった……)
 男の生の肉棒が悠の股間に這わされ、ティーバックのクロッチに擦られた。
 悠の下半身はその淫らな手と、硬い物を待ち望んでいたように、動きに合わせて蠢いた。
 (なっ、なんかすごい! 私ったらこんなに触られるのを待ってたのかしら?)
 悠は信夫の声を思い出していた。
 『悠ちゃん、それから一週間、オナニーも禁止ね!』
 『えっ? そんな。普段からしませんよ』
 『そうなんだ。今日、あそこを傷付けちゃったから、治るまでね』
 『あっ、そうなんですね。わかりました』
 その言葉に従って、悠はオナニーを我慢していたが、日が経つにつれて、体の奥は疼き始め、何度か淫芽に手が伸びて、慌てて止めたことがあった。その時はオナニーを我慢することの意味は想像さえしなかった。
 だが、男に尻を撫でられて、気持ち良い場所を擦られるだけで、悠の身体はいとも簡単に、その淫らな行為を受け入れた。性の快楽を知り始めた悠には、まだ身体の渇きは自覚出来なかった。快楽が身体に流れ込んで来るに従い、若々しい悠の身体はより強い快感を求めて動いていた。
 硬い肉棒は悠のティーバックを溝に押し込む様に這って、鎌首は淫芽の直下まで来ると、また尻のほうに戻った。
 悠の身体は意思に関係なく、その鎌首を淫芽に届くように腰を前に倒した。
 次に鎌首が来たとき、淫芽の下に軽く触れた。それだけでビーンという快感が脊髄を走り抜けた。悠はその快感に、身体を震わせた。
 それを感じ取ったように、背後の男の尻を撫でていた右手が、スカートの中を尻から太腿の外側を移動して、ティーバックの腰から股間へのラインを撫でながら降りた。
 最早、悠にとって、その指は信夫であろうとなかろうと関係は無かった。
 (早く、早く、私のクリトリスをイジって!)
 叫びだしそうになるのを抑えて、唇を噛んで肩を震わせた。脚がガクガクと震え、脳内の理性は淫靡な虫に食い尽くされていた。
 男の指はティーバックのラインをなぞるだけで、なかなか中には入ってこなかった。それでも、股間の近くを撫でられるだけで、強い快感がジンジンと湧き上がった。快感に身体の奥は震え、股間から蜜が溢れ出て、ティーバックのクロッチの脇から内腿を垂れた。
 窓の外を流れる木々が霞んで見えた。快感で腰がヒクヒクとしていた。悠の唇は半開きになり、涎がセーラー服に糸を引いた。子猫の様に可愛らしかった顔は、淫らに歪んだ女の顔に変わっていた。
 男の腰は悠のスカートを捲った女子高生の若々しい尻肉に深く埋まり、ぐりぐりと擦り上げられた。
 悠の足腰の力は抜け、後ろの男に持たれるかかっていた。まるでリクライニングシートに座っているかような安定感があり、身体の力は殆ど抜けた。それが更に悠の性感を高めた。
 男の左手が前に回り、紺のセーラー服の中に入り、スリップをスカートから抜き出すと、その中に入って素の腹を撫でた。ヘソを指先でイジられると、くすぐったさで身体がヒクヒクと震えた。男の手は腰のクビレを撫でると、悠の腹を徐々に登った。胸の膨らみの裾野まで登ると、ブラジャーに沿って裾を撫でた。
 (はあ、はあ、身体を好きに撫で回されちゃってる! こんなに感じちゃってる私って淫乱なのかな?)
 ブラジャーは柔らかめのソフトブラだった。男の手は左のカップに合わせて、一周撫で回した後、ギュッと握りしめた。
 ツーンと快感が背筋を突き抜けた。
 更に右手をゆっくりと持ち上げると、セーラー服の中に潜り込ませて、一気にブラジャーまで登って、右手も膨らみを握った。
 悠は薄めを開けて、男の手が蠢くセーラー服の生地を見ながら、舌なめずりをした。
 (良いのよ! 早くブラジャーの中に手を入れてよ!)
 「ああっ、あんっ、ううっ」
 気持ちが喘ぎ声に出てしまったような気がした。だが、もう、どうしょうもなく身体は感じきっていて、男の思うがままに性感を操られていた。
 男の手が乳首をブラの上から撫でるだけで、ヒクヒクと身体が動いてしまう。
 男の両手の中指が乳房とブラジャーの間に差し込まれ、ブラジャーを押し上げながら、乳房を優しく揉んだ。男が満足するよりも、悠を感じさせるための愛撫のようだった。ブラジャーは乳房の上に押し退けられ、グニュグニュと豊かな乳房が揉まれ、乳首が摘まれた。
 「あん! いやん、ああん」
 周囲の女子高生に聞こえるような喘ぎ声を吐いてしまった。
 だが、周囲の女子高生も股間を濡らしながら、悠のセーラー服が淫らに動くのを見ているだけだった。
 男の右手が再びパンティーに伸びた。ティーバックの前の三角の右横から指先が入り、悠の陰毛に絡めると、撫でたり摘まんだりしていた。
 その間も乳首は摘ままれて、硬い肉棒はクロッチを這い、悠に甘い快感を与え続けた。
 男の指先は、まるで玩具を楽しむように、悠の陰毛と戯れていた。
 陰毛を触られ、淫芽に軽く触れられるだけで、ビーンとした快感が走り抜けた。
 バスはうなりながら坂道を登っていた。もうそれほど時間は無いはずだった。この時間が永遠に続いて欲しいとさえ思っていた。
 男の指先が陰毛を掻き分けて下に降りて淫芽に触れると、悠は背をそらしながら喘いだ。男の指先は淫芽を押し込む様に撫でた。
 ジンジンと快感の波が悠の腰を襲った。頭の中は真っ白になって、絶頂の波が襲ってきた。
 「ああっ、ダメっ、逝く! 逝っちゃう!」
 ビクビクと身体は震えて、激しい快感が全身を突き抜けた。
 男の指先は悠の肉ビラを押し開き、蜜壷の具合を探るように入れて掻き回した。
 絶頂の波に漂っていて、指先を入れられているのに気が付かなかった。
 男は鎌首を悠の蜜壷の入り口に合わせると、下から突き上げるように肉棒を悠の蜜壷に埋めて来た。
 (ああっ、うそっ! 入って来ちゃう! あん、どうしよう! ああっ、すごい、大っきい!)
 身体の中にグイグイと男根が入ってくるのが分かった。淫芽をいじられる快感は断続的に続き、奥に入ってくる男根を、自分の膣が締め付ける快感と混じり合っていた。下半身に力は入らなかったが、今まで感じたことのない快感と感触を感じていた。
 男根は悠を貫ききったようで、腰が尻肉に当たり、悠の足は宙を浮いて壁に押し付けられた。
 不安に感じていた痛みは全く無かった。男の腰がゆっくりと動き初めて、肉棒は悠の身体の中をズルズルと動いた。下半身は密着されて、押し上げられた。セーラー服の中に両手が入り込み、悠の生の乳房はグイグイと揉まれた。
 (ああっ、すごい、入れられちゃってる! おちんちんが悠の中に! セックスよね! バスでセックスしちゃってるのよね? それも知らない男の人に犯されて! ああっ、なんていやらしいの!)
 先週の温泉で口の中で大きくなった、信夫の大蛇を思い出していた。硬く黒い皮膚が、自分のピンクの唇の間を出入りしてるイメージが、リアルに浮かんでいた。
 男の腰がズンズンと悠を突き上げる度に、胎内に深く埋った肉棒が悠の腹を突いた。悠の本能が膣を震わせ、男の肉棒から精液を搾り取るように蠢いて締め付けた。それが凄まじい快感となって、悠の下半身をぐるぐると巡った。
 「ああっ、いや、また、また逝く!」
 さっきより激しい快感が悠の胎内を駆け抜けた。全身の血が沸騰するような快感だった。
 「ううっ、うう!」
 後ろの男は悠の耳元でうめき声を上げ、身体を震わせた。胎内の肉棒が膨れて身体の奥で破裂したように感じた。
 バスは坂道を登り切ると、長い直線道路を走っていた。
 しばらくして、男が肉棒を引抜いて離れた。
 悠の股間を温かい液体が流れた。手を当てると、白液がたっぷりと手についた。それを鼻に当てた。
 「ああっ、このまったりした匂いって最高……」
 悠は後ろを振り返ることなく、バスを降りた。

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