バス19 教会の長椅子(1-1)

バス19 教会の長椅子(1-1)

 石井信夫は通勤には少し早いバスに乗っていた。
 バスの中はブレザーの女子高生八割に対して、セーラー服の女子高生が二割ほど混じっていて、様々な甘いフルーツの香りを漂わせていた。
 信夫は甘い香りを嗅ぐだけで、仕事の疲れが飛ぶような気がした。
 バスの開け放った窓から、穏やかな陽射しと、清々しい風が入り込んで、少し汗ばんだ額を冷ました。
 信夫の眼の前にはオーソドックスな濃紺のセーラー服の少女が背を向けて立っていた。背中の四角く大きな襟には白の三本線が枠どり、プリーツスカートの折り目はきちっとしていて、お尻はプリッと盛り上がっていた。セーラー服は真新しく綺麗で、包まれた少女の鮮度を引き上げていた。
 車椅子を乗せられるように椅子が折り畳める場所で、既に椅子は折りたたまれていて、少女はその椅子に寄りかかるように立っていた。少女の肩より少し下までの自然に茶が混じった細い黒髪が、窓から入る風でサラサラと靡いていた。
 少女が少し顔を横に向けた時、その可愛らしさにときめいた。健康的な色白の頬に、目はつぶらで鼻筋は通り、唇は小さいがプリッと膨れていて甘酸っぱそうなチェリーのようだった。
 少女まで一歩開いていたが、更に乗り込んで来た少女達の柔らかな肉体の波が信夫の体を押した。信夫は腰が前の少女に触れる直前の位置で抵抗して柔らかな身体を押し返した。
 バスが動きだすと、波はバスの動きに合わせて軽く揺れるだけとなった。
 ローズマリーの爽やかさにバニラの甘さがミックスされた少女の髪の香りが信夫の肺を満たし、口内に唾液を溢れさせた。信夫は体内の淫心がむくっと起きるのを感じた。
 バスが揺れ、少女の腰が信夫の股間に触れると、少女は一瞬振り返って信夫を見たが、避ける気配は無かった。
 甘い香りと股間に当たるプリーツスカートの感触が信夫の身体を変化させた。股間は徐々に膨れて盛り上がり、触れる面積と圧力は増えていった。
 大きな揺れが来て、少女の身体が信夫に傾くと、尻は信夫の股間を圧した。尻の柔らかさが信夫の身体にハッキリと伝わってきた。トランクスの中で陰茎はドクドクと膨らみ、苦しく張り詰めた。信夫は素早く自分の股間をまさぐって陰茎を上向きに直し、更なる勃起に備えた。
 美少女のプリーツスカートの中央に膨らみを合わせると、縦長に堅く張り出した信夫のスラックスは、少女の尻の谷間にスッポリと埋まった。
 少女の尻の肉付きは豊かで、太腿は柔らかな肉球に包まれ、甘く心地良い快感が下半身を回り始めた。
 擦れる度に、快感が腰から競り上がった。高ぶる気持ちを抑えながら、無理に押さず、少女の動きに合わせて腰を蠢かした。プリーツスカートのサラサラとした衣擦れの感触が快感を倍増させた。
 左手を上げて、つり革の上のバーを持って身体を安定させると、揺れに合わせて両足を半歩進め、自分の脚で少女の脚を挟むようにピタリと密着させた。
 二人の下半身は、信夫がバックから少女に挿入したように合わさった。
 少女の足から尻の柔らかさと体温が、はっきりと感じられた。
 少し腰を落とすと、張り詰めた股間の先の膨らみをぐぐっと少女の股間に擦らせた。
 柔らかな尻の谷間に膨らみを擦らせる度に、淫靡な快感が腰から全身に拡がった。少しずつ密着を強めながら、下半身全体を回すように擦りつけた。つーんとした快感が陰茎を突き抜けた。既に睾丸は射精の準備を始めたようだ。腰は蕩けるような熱い快感に包まれていた。
 信夫は、次なるステージに移行する前に少女の反応を確かめようと思った。
 ぐぐっと腰を押し付けた後、腰がぎりぎり離れる程度に引いた。最初は少女の腰を待たずにまた押し付けた。引く距離と時間を少しずつ開けていくと、少女の尻が徐々に追いかけてくるようになった。追いかけて来た分を褒めるように深く優しく掬い上げて揉み込むように押し付けた。
 美少女の俯いた頭が、股間を掬い上げるとぶるっと震えた。少女の身体は柔らかくなり、信夫に下半身を預けてきた。
 (結構堅そうな娘だったけど、そろそろ落ちそうだな)
 窓の外は田園風景に変わっていた。鳥のさえずりが、甘い香りと共に風に運ばれてきて、ここが何処だか忘れそうだった。
 だらりと垂らしていた右手を、美少女の右の太腿に触れさせた。軽く何度か触れたが、少女の抵抗は無かった。
 手のひらをピタリと少女の太腿に付けて指先を少し蠢かすと、プリーツスカートが滑らかな太腿をさらさらと滑った。化繊の混じった生地が少女の太腿を滑る感触は手を蕩けさせた。
 ピクンっと少女の身体が震えた。
 信夫は一定のリズムで指先を滑らせながら様子を見ていたが、抵抗は無かった。
 少女のスカートはヒダヒダさえも愛しく感じられた。ヒダの間に指先を入れると、薄い生地を通して肌の温かみと柔らかな張りを感じた。スカートの生地をゆっくりと回すように太腿を這わせた。
 指先を上下左右に滑らせると、少女の身体は更に柔らかくなった。窓枠に額を押し付けた横顔は、少女の顔に、性感に侵されつつある女の顔が覗いた。眉間にシワがより、唇は開いて白い歯が見えた。上体は前の壁にだらりと貼り付き、突き出された下半身は信夫に預けられて更に密着感を深めていた。
 信夫はバーを掴んでいた左手を降ろして、左の太腿を包むように当てた。
 少し腰を引いて、両手をスカートの生地ごと、太腿から手前の尻側に滑らせると、張りのある美少女の膨らみが両手の指先に感じられた。
 指先がパンティーラインを捉えた。そのラインを撫でながら、美少女のたわやかな膨らみを包み込んで、その上質な肉の触り心地を堪能しながら親指を埋め込むと、美少女の頭が仰け反って黒髪が靡いた。下の指四本で尻肉を持ち上げて親指で捏ねた。もっちりとした尻が両手の中にあった。
 (うわぁ、なんて柔らかくて揉み心地の良い尻肉なんだ!)
 女性の尻は散々撫でてはいるが、無垢な少女の尻の感触は、信夫の脳を溶かし、男の本能を激しく奮い立たせた。
 両手を再び外側に戻して股間を密着させ、腰全体で少女の尻を撫で回しながら、両手の指先で、両側のプリーツスカートをずり上げると、手のひらで上がった布を抑えて、指先を下げた。何回か繰り返すと、スカートは徐々に捲れ上がり、遂にはスカートの端を両指先が捉えた。
 (さあ、いよいよだよ! 落ち着いていかないとね)
 信夫は腰を左にずらせて、右手の指先をすっとスカートの中に入れると、滑らかな太腿に触れた。その心地良さに身体の奥がビーンと震えた。
 指先を尻の膨らみに向けて移動した。太腿に少し食い込んだパンティーラインを見つけると、パンティーの生地を指先で確かめた。薄手の綿のサラサラとした肌触りと、その下の柔らかな肉が指先を蕩けさせた。
 美少女の身体がぴくりっと震えた。
 少し俯いた顔を横から覗くと、目を閉じていた。気配を伺いながら指先を尻タブの柔らかな部位に這わせた。パンティーラインに沿って指先で張りの良い肌を撫でながら、徐々に美少女の花園に向かった。
 (あそこに触れたらどんな反応をするかな?)
 指先はパンティーの上から尻肉の谷間を撫でていた。手のひらで膨らみを揉むように撫でながら、指先で少し浮いた谷間の布を軽く押し込むようにすると、柔らかな尻肉が開いて指先は暖かな肉に包まれた。動悸は激しくなり、脳が蕩けそうな快感が全身を回った。
 指の腹がアナルを捉えた。パンティーをアナルのシワに滑らせると、穴に向かって軽く押し込んだ。
 「あんっ」
 美少女の頭が上を向いて、唇が開いた。深いため息をつくと、再び頭を垂れた。
 (ああっ、なんて可愛いんだ)
 少女の美貌を覗きながらアナルに触れる感触は信夫の陰茎を苦しいほどに膨れさせた。
 信夫は腰を引くと、左手でズボンのファスナーを降ろして、パンツの穴から肉棒を取り出した。ビンビンに亀頭まで張りつめた肉棒を少女のスカートの中に入れた。
 柔らかな尻肉に堅い肉棒が押し付けられると、少女はまた頭を持ち上げて、荒い息を吐いた。
 信夫の陰茎から素晴らしい快感が腰を貫いた。
 バスは雑木林の中を走っていた。後十数分しか時間は残されていない。
 アナルにパンティーを押し込んでいた指先を、すっと先に進めると、少女の花園に触れた。想像以上に湿っていて、軽く押しながら動かすと、布は濡れ、ヌメヌメと美少女の蕾の上を滑った。
 (ここまで濡れちゃってたら、もう抵抗できないね)
 指先をパンティーのクロッチに潜り込ませると、少女の蕾を撫でた。ぬらぬらと往復させた後、少女の股間の唇に添わせて撫でた。
 「はあん、いやん、だめ、ああん」
 蚊の鳴くような声で少女は喘いだ。目は閉じたままだが、少女の顔は淫らに歪んでいた。
 信夫は指先を抜くと、パンティーをアナルが見える位置まで降ろして、肉棒をパンティーと尻肉の間に入れた。少女の蕾まで先端を滑らせて、亀頭に美少女の蜜をまぶすと、周りに塗りたくるように前後に動いた。
 「はぁー、すげぇ、気持ち良すぎる!」
 張り詰めた亀頭の赤黒い皮が少女の股間の唇を滑った。快感がズンズンと脊髄を昇り、脳を溶かした。
 バックから少女を犯すように腰を尻に沈めて、少女の腰の前を両手で抱きしめた。柔らかな少女の身体が手の中に入った。素晴らしく弾力がある肉体に信夫の身体が溶けそうに感じた。
 両手でセーラー服の上着を撫で上げていくと、期待以上の大きな膨らみが手のひらに触れた。両手の指先をすぼめて少女の乳房を揉みしだいた。全身が若々しい美少女の身体を感じ、暴れだしそうな衝動が湧き上がるのを感じた。
 (ああっ、たまんねえ、さて、たっぷりと愉しませてもらうよ)
 信夫の両手は大胆に動き始めた。左手をセーラー服の上着の下に入れて、その下の化繊の下着の裾を引き出すと、両手を下着の中に入れた。スベスベの素肌を両手で撫でながら登らせた。なめらかな腹のカーブから、柔らかな肉の盛り上がりを感じた。ソフトブラと肌の間に指を入れると、急な盛り上がりを感じた。盛り上がりの頂点にはまだ膨らみきっていない少女の乳首があった。乳房を包むように手のひらで掴んで、中指で乳首を押し込んで震わせると、少女の頭が震えた。
 その微かな反応に、信夫の血は沸き立つ様に興奮した。少女の股間の唇を堅く張り詰めた亀頭が滑り、その少し上の敏感な芽の上を鎌首のエラが擦った。
 乳首は堅く張り詰めて、少女の身体に性の快感を送り始めたようだった。
 「あっ、ああっ、いやん」
 断続的な喘ぎは、信夫の耳を甘く蕩けさせた。
 美少女の濃紺のセーラー服の胸元がゆっくりと波打ち、それに合わせて、少女の身体が浮き上がるように蠢いた。
 (ああっ、すっごくいい声で鳴くなぁ)
 信夫は左手で乳房を揉みながら、右手を降ろすと、躊躇なくスカートの中に入れた。艶々の太腿から前に手を進めると、パンティーの上から自分の亀頭に触れた。
 パンティーの前から指を入れて、亀頭が出るまで下げた。指で少女の神聖な陰唇に触れた。ヌルヌルに濡れてはいたが、唇は清楚にピタリと閉じていた。軽く上から押し込むと、プリッと指先は張りのある唇の間に潜り込んだ。軽く前後に滑らせたが、少女の反応は堅かった。
 (これはまだ初物だな!)
 指を手前に滑らせて、唇の上端に潜っている少女の性感の芽の皮を剥きあげて繰り出すと、優しく捏ね回した。
 「くふぅ、あんっ、ああん」
 (うん、こっちの反応は良いね。オナニーには使ってるみたい)
 蜜で潤った芽はプリプリに膨らんできた。芽を上下に擦り立てると、少女の身体は腕の中で快感に震えた。
 少女の反応が高まるのを確かめながら指の動きを強めたり弱めたりしていると、ビクビクと震えだして硬直した。
 「ああっ、いやん、うーん」
 とぷとぷと指に吹き出した蜜が絡んだ。
 信夫は上体をピタリと少女に貼り合わせて、髪に顔を埋めた。左の耳が髪から顔を出した。プリッとした白く小さな耳にしゃぶりつくと、唾液を少女の耳穴に塗りたくる様に舐めた。
 バスは坂を唸りながら登り、校舎の白い建物が遠くに見え始めた。
 信夫は手でパンティーを引き上げて、肉棒が少女の唇を滑るように調節すると腰を振り立てた。逝ったばかりの少女の香りが鼻腔を満たした。左手の乳房を揉みしだき、濡れた右手でも生の乳房を掴んだ。少女を犯すような、淫らなシチュエーションに自らを奮い立たせた。
 陰囊は上がって、射精感が膨らんできた。まだ誰にも侵されていない神聖な少女の淫唇に、信夫の精を塗付けたかった。
 亀頭が少女の唇を引っ掻く様に滑った。
 両手の中の乳房が激しく波打った。
 右手をパンティーの下から当てて、亀頭が少女の芽に擦れるように抑えると、激しく腰を振った。少女の身体が再び硬直した。
 「ああっ、いや、またっ!」
 手の中の無垢な美少女が、淫らな行為で絶頂に達しているのを、全身で感じとった。
 信夫はパンティーを引き降ろすと、美少女の脚を上げさせて抜かせた。
 まだ濡れている陰茎をズボンに押し込むと、女子高生が居なくなったバスの空席に座った。
 流れる緑を眺めながら、少女のまだ犯されていない若々しい陰唇を思い出しながら、ズボンから飛び出た、濡れて勃起した陰茎に少女のパンティーをくるくると絡めた。

(KDP Select サンプルとして公開)

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