秋の車内
狂ったような夏の暑さが終り、涼しくて体調が戻ってきた。
2時間ほど運動して中華料理屋で紹興酒を煽り、気持ち良く酔った。
最終2本前の電車のシートの端に腰かけて、向かい側の女性を眺めた。はす向かいは10代後半だろう。ぴちぴちした生足が素敵だ。
隣に小柄な女性がストンっと座った。結構酔っているようで、目が少しトロンとしている。ショートカットの黒髪は肩まででコロンの甘い香りが、漂ってきた。
つややかな黒のスカートから黒のパンストに包まれた太ももが覗いている。程よく肉が付いて柔らかそうだ。
緩やかに発車すると、女性はすぐに目を閉じた。自分は体を壁に預けて右手の女性を遠慮なく眺めた。まつ毛は長く、鼻筋は通った美形だ。唇はピンクのラメが輝いてそそる。胸はそこそこ大きいようで、ブラウスの端から覗き込むと、白い肌と豊かな谷間が見えた。
コクンっと彼女の顔が下に向いた。どうやら本気で寝始めたようだ。
(こちら側に倒れてこい)っと念を送りながら背筋を伸ばして彼女にすり寄った。肩が触れるか触れないか辺りで様子を見る。
数回触れ合った後、彼女の重さと温かさが肩に伝わってきた。
そのままゆっくりと腕を降ろし、彼女の体に腕を触れさせる。起さないように慎重に、自然に。腕全体に温かみが広がっても起きる気配は無い。ふっくらとした胸の谷間が目に入ってくる。
艶やかなスカートに隠された太ももを想像すると、触れてみたい気持ちでいっぱいになった。ゆっくりと手をおろすと、彼女の太ももに触れた。自分も目を閉じて、手の感覚に集中する。
右手の右側を密着させた。暖かくてハリのある肉感が、手に伝わってくる。揺れに合わせてゆっくりと前後させると撫でまわしているような感覚で体中が熱くなった。
小指がぴくぴくと動くと、生地が肉とこすれる感覚が伝わってくる。
電車が止まりドアが開くと、一瞬びくっと起きたが、嫌がる風もない。すぐにまた頭を肩に預けて来た。
手の甲で太ももをゆっくりと撫でまわした。サラサラとスカートの生地が躍る。もう周囲の目は気にならない。顔を彼女の髪に埋めて、甘い香りを吸い込んだ。
手を裏返し、手のひらを太ももに当てると、自分の太ももを寄せて密着した。指先をゆっくり立てて太ももを這い回る。彼女の体はいよいよ柔らかくなり、ずっしりと重みを感じた。
スカートの裾をゆっくりとまくり上げる。気が付いているのか居ないのか、興奮に体中が震える。
指先がしっとりとした太ももをとらえた。彼女のまつ毛がぴくっと震え、「うっ」っと小さな呻き声が漏れた。
膝に乗せた荷物の下に手を這わせる。柔らかい、内腿に手が届いた。パンストの上からも肌の柔らかさと滑らかさが伝わってくる。
徐々に上に上げると、彼女の足がゆっくり開いた。
車内は何時の間には人気は無くなり、寝て居る人が数人だけだ。髪に埋めた顔を移動させ、唇を頬に触れた。
右手はゆっくりと内腿を這い上がり、彼女の股間の中心に向かう。暖かい谷間に触れた瞬間、彼女はぴくっと震えた。
唇と合わせた。嫌がる気配は無い。舌先でプルプルの唇を舐めた。唇の間に舌を差し込むと、抵抗なく進入し、エナメル質の固い物に舌が触れた。固い物をゆっくりと舐め回した。甘い汁が満ちてきたので啜っては舐めた。
右手の指先が谷間を何度か往復すると、熱い泉からトロトロと樹液が放出されて、パンストの上からでもじゅくじゅくと湿っているのが分かる。くいっと押し付けると。「はぁ」っと彼女の息が漏れた。
歯の間から舌が迎えに来た。先でちょんちょんと触れ合わせてからゆっくりと絡ませた。そして口を広げて唇を合わせてると、息を吸った。口内はすぐに密着状態となり、舌と唾液で一杯になった。
彼女は「うぐっ」っとくぐもった声を上げた。
抱き合うように体の向きを変えて、左手を股間に入れ、パンストとパンティの裾を探り当てると、こねいれた。ふさふさとした毛の先は、どっぷりと塗れていた。指先がぬるぬると面白いように滑る。
すぐにくりっとした固い物が見つかった。中指でさすると彼女の息が荒くなった。
体の反対側に回した右手で、胸を撫でまわした。ゆったりした膨らみは服の上からでも揉みがいがある。何度か揉みし抱いた後に、ブラウスのボタンを2個開けてブラを上げると手を滑り込ませた。滑らかなやわ肉が手の中でプルプルと震えた。
乳房も感じるらしく、彼女はふさいだ口から苦しそうな喘ぎ声を漏らした。
ピンク色の小さな乳首が、はだけた胸の上に見えた。指先つまんでいるとすぐにグミのように固くなった。指の腹でゆっくりとさすると快感が湧きあがるらしく、背筋を震わせた。
彼女の手をズボンの上から触らせた。もう一物はビンビンになっている。彼女はズボンの上から固さを確かめると、すぐにファスナーを下げて手を入れてきた。
冷たい彼女の手が、熱い物に触れると快感が脳内をビンビンと這い回った。知り尽くした手が、ゆっくり上下して、激しい快感を生み出す。
負けじと指先を泉に沈めてこね回すと、狂ったように口を吸ってきた。
彼女をシートに寝かせると、だらしなく右足を下に投げ出して股間を広げた。パンストとパンティーを片足から抜いた。むんっと女の匂いが周囲に充満する。自分もズボンとパンツを腰まで降ろした。
黒い茂みはぬめぬめと肌に貼り付いている。茂みをめくりあげて泉を露わにした。
はちきれんばかりのペニスを泉の入口にあてがった。それだけで快感が腰を這い上がってきた。彼女は声を上げまいと自分の口を抑え込んでいる。
ぐっと腰を進めると、泉はその入り口を広げて肉棒をくわえ込んだ。ぐじゅぐじゅと白い粘液が肉棒に絡みつく。
「ああっ、良い! すごい!」
肉棒を奥まで突き入れてから、ゆっくり小刻みに震わせた。彼女の上に覆いかぶさって甘い匂いにおぼれながら腰を振る。
「ううん、いい!」
ピンクの唇をふさいで腰を突くと、息苦しそうに眉間にしわを寄せた。その顔が淫らで刺激を増幅させる。
ぐちゅぐちゅっと電車の淫らな音が車内に響た。
ショートカットの黒髪を打ち振って悶える美女。はだけた乳房がゆさゆさと揺れ、ピンクの乳首に触れると、「ひぃ」っと淫らな声を上げた。
両足が腰に絡みつき、彼女自ら腰を振り始めた。
シートに座ると、体面座位に彼女を向かせた。手すりをつかむとそそり立つペニスに腰を合わせて、快感に打ち震えながら座り込んで来た。端のポールを彼女に握らせて、腰を激しく上下させる。淫らな唇からあふれる唾液を吸い取りながら、快感におぼれた。
限界が近い。彼女は既に3回は行っていた。行く度に激しく硬直して震えた。
美貌がトロンとした目でこちらを眺めている。突かれるたびにがくがくと頭を震わせて涎を垂らした。
彼女の子宮がギュッと締まりはじめた。その締めをこじ開けるように肉棒をねじ込む。激しい快感が体を突き抜ける。
「うう、いく!」
「ああっ、すごい、ああん、いや!」
ドクドクと白液を彼女の子宮の奥に打ち込む。突きこまれる精液で彼女は更に快感に震えた。