淫念力5 リアルコンタクト(1)

  • Posted on 11月 19, 2015 at 00:05

 目黒真一は休日なのにやることもなく、畳敷きの六畳一間のマットレスに転がっていた。
 大学を中退して目的も無く海外を放浪し、タイで淫念力の修行をした後、日本でアルバイトの毎日だ。この力が有れば何とでもなりそうなものだが、自らの利益目的だけに力を使うと、消滅するとの教えだった。
 田端瞳とメイドと楽しんでから、一週間が経っていた。ふと思い出して気を放ってみる。直ぐに真一を呼んでいる気を感じた。何人かに仕掛けたことはあるが、こんな形で続いているのは瞳だけだ。
 目を閉じて集中する。すーっと視界が開けると、大きな鏡の前に瞳がエム字開脚姿で下半身を映してした。広末優子似の愛らしい顔は淫らな女の顔になっている。薄紫のスリップを捲り上げて、白く細い脚は美しい羽のように開き、白い肢体に黒々とした茂み、その下にはサーモンピンクのひだひだが濡れて輝き、ひくひくと蠢いていた。右手の指先が茂みのすぐ下の淫芯をくりくりと捏ねている。断続的な快感が下半身を震わせて、瞳の半開きの口から小さな喘ぎ声が漏れていた。
 真一は瞳の指先に陰茎を乗り移らせた。
 瞳の指先がクリトリスを弄るたびに、プリプリとした肉の感触が陰茎の亀頭部分から流れ込んでむずむずと刺激した。指先は時折溝の滑りを掬い取るように溝の浅い部分を撫でて、クリトリスを転がした。真一は力を抜いて、亀頭がヌルヌルと焦らしながら秘部を這う快感を楽しんだ。
 瞳の喘ぎ声は徐々に高くなってきた。クリトリスで逝ったらつまらないと思った真一は、瞳の指先が陰部のジュースを絡め取ろうと肉の溝をなぞった瞬間、瞳の手を操って、指先をズブリと淫口に沈めた。肉の壁を押し退けて指先か奥に入っていく。
「ああん、突然なんてことするの? ううっ、ああっ」
 指先が膣内を擦る快感に瞳は震えながらも、何が起きたかを把握していた。
 真一も、瞳の狭い膣穴に入れた指先に重ねた陰茎の快感に没頭した。
 瞳は操られた右手は諦めて、左手でスマートフォンを取ると、震える手でメモを開いて打った。
「あなたの名前は?」
 画面を自分に向けたまま、気付くのを待ったが、瞳の膣穴を男根並の太さでえぐるのに没頭しているのか反応は無い。瞳は膣穴の快感に耐えながら、携帯を握りしめた。
 瞳の右手の指は泉をぐちゃぐちゃと掻き回す。その細い指ではあり得ないほど瞳の膣穴は大きく深くえぐられている。
「ああんっ、いやっ、ダメ、いきそう! いくっ!」
 瞳の腰はガクガクと跳ね回って、大きな声を上げてのけ反り、ベッドに倒れた。
 絶頂の余韻が収まるまでじっと携帯を握りしめたまま、はぁはぁと大きく息を吸った。横を向いて携帯を自分に見えるように持った。
 しばらくして、右手が動き出して、携帯に文字が現れた。
「真一だよ」
「ここにあなたのアドレス登録できる?」
「良いよ」
 真一はラインの画面を表示させると、自らのアドレスを検索して登録した。
 瞳はそのラインに書き込んだ。
「ありがとう。明日会えないかな?」
 返事は真一のアカウントから送信された。
「良いよ。夕方五時に渚公園の展望デッキで良い?」
「うん、わかった!」
 瞳の右手は、陰部をさらした瞳の顔から陰部を捉えた写真を撮ると、瞳の左手が止めるのも間に合わず、二人のページに貼られて送られた。
「やられた!」
 瞳の右手は乳房を揉みし抱き始めた。瞳は身体の力を抜いて横たわった。左手が溝の愛液を絡めてクリトリスを転がした。どちらが自分の意思かははっきりしないが、一人でするのとは違って、常に意図しない快感が身体のいろんな部分で生まれ、ベッドで狂おしく乱れた。

 淫念力の初歩には、見えている範囲の相手に直接触れずに身体の一部に愛撫を加える力、全身の意識を近くに移動させる力、自分の身体の一部を相手の身体のある部分に乗り移らせる力がある。これらの力は同時に扱うことか出来、上達すれば複数箇所を同時にコントロール出来るようになるが、真一はまだ見習いレベルなので、一ヶ所かたまに二ヶ所コントロールするのが限界だった。
 瞳との待ち合わせの前に買い物を済ませに街に出て、渚公園に向かう電車だった。
 目の前には、ピンクのシャツ、ピンクと黒のチェックのネクタイとスカートの女子高生が居眠りをしていた。黒髪は肩の上で切り揃えられ、色白で鼻筋は綺麗に通った猫系の顔が可愛い。細い腰の割に胸は大きく張り出している。白く艶やかな太股が短めのスカートにマッチして欲情をそそる。空いている車両を選んだので、付近に居るのは二人だけだ。
 真一は瞳と会う前のウォームアップのつもりで、軽く淫念力を発動した。
 左手を操ってスカートの上のカバンを隣座席に置き、右手を乗っ取ると、スカートの端を持って少しずつ捲った。真っ白な太股が露になり、白いパンティが向かいに座る真一の目に入って来た。
 少し開いた脚の間からパンティの白いレース模様とピンクのリボンが顔を出した。真一はそのままで、股間に直接刺激を与え始めた。
 淫念力によって少女の股間は暖められ、肉溝に軽く震わすような刺激が加えられた。秘肉が徐々に潤み初めて、快感が沸き上がってくる。
「ううっ、ああんっ」
 少女の口から喘ぎ声が漏れた。はっと少女は目覚めて、捲り上がったスカートを戻すと、脚を閉じて周囲を見回した。慌てて恥ずかしがった顔が愛らしい。真一と目が合うと、恥ずかしげに視線を逸らせて下を向いた。小さな白い手はスカートの端を握りしめている。
 真一は優しくクリトリスの辺りに淫念力を送る。真一の中に、少女の皮を被った小さな真珠のイメージが流れ込んで来た。真一は少女の股間に意識を移動すると、顔をピンクのスカートの中に入れて、頬をスベスベの太股に擦り付け、鼻で白いパンティの上からクリトリスの辺りをまさぐった。花のような清々しい香りの中に若々しい汗の臭いが混じっている。真一の力は、パンティの布を通り抜け、淫芯に直接通り抜け、皮を剥きながらぬめぬめと舌先を這わせるように少女を愛撫する。
 少女は股間に刺激を感じて脚を閉じようとするが、丸いボールが挟まった感覚があり、無理に閉じるとくしゃりと潰れそうな危うさがあって閉じられない。だがそれ以上に、陰部を撫でられるような刺激が気持ち良すぎて力が入らなくなっていた。更に、クリトリスを舐められる快感は、少女の人生では初めてで、背徳的で性的な興奮を覚え始めた。男を知らない少女は、瞬く間にその快感の波に飲み込まれて行った。下半身がジンジンと痺れるような快感に包まれて、頭がぼーっとしてくる。
 目はとろんとして、半開きになった唇から小さな喘ぎ声が漏れる。スカートを握った両手はブルブルと震え始めた。
 真一の力は乳房に移った。まだ男を知らない乳房はブラの中で真一の力に揉まれた。細い身体に似合わすピンクのシャツを張り出させた乳房は、左右バラバラに回るように揺れた。真一の指先は柔らかなつるつるの乳房を揉みながら先端の小さな赤い実を捉えて転がした。
 少女は電気が走ったような鮮烈な快感に、思わず身震いした。
「いやん、ああっ、すごいっ、感じちゃう。何なのこれ?」
 少女の肉溝からぬめぬめとしたジュースが溢れだし、レースのパンティを濡らした。
 真一は少女の右手の指先を操ると、スカートの中に入れて、パンティの上から肉溝をなぞった。既にべっとりと濡れ始めた布切れは、更にジュースを染み込ませると、透けながら肉溝にのめり込んだ。
「はあん、いやん、感じちゃう!」
 指先は布切れを捲ると、まだ薄いピンクの溝を這った。少女の身体に電流が走り抜ける。指先はクリトリスから淫口までを丹念に刺激した。少女は自分の指なのに感覚が無いため、自分でしている意識はなかった。あまりの快感に抵抗する気力はなかったが、淫口の入口からから指先が侵入して初めて、戸惑った。
「ああん、気持ち良いけど……、怖い……」
 目には見えないが、さっきから誰かが居るような気がしていた。指先が淫口の周囲を一周すると、泉に入ってきた。それは直ぐに大きく膨れて、まだ男を知らない膣穴を押し広げようとした。
「いやっ、やめて!」
 その声は車両の騒音に消された。逃げる腰を追って指先が泉に入ってくる。指先がぐんぐんと広がって股間で膨れる。
「いやっ、痛いっ!」
 真一は少女が激しく抵抗する気配に気付いた。嫌がるのを無理やりすることは教えに背く。挿入は諦めて、クリトリスをねぶることに集中した。
 少女はほっとしたのか、身体は柔らかくなり、淫芯の刺激に悶え始めた。くいくいと擦られる度に身体が上下にビクビクと震えた。
 オナニーさえもしたことの無いのに、行きなりクリトリスをねぶられる快感は凄まじかった。じんじんと下半身が蕩けてビクビクと勝手に身体が動いて声が漏れた。
「いやん、ああっ、ああっ、ううっ、来る、ああっ、おかしくなるっ、イヤっ!」
 全身を仰け反らせて、両足を開ききり、股間に手を入れて少女は絶頂を味わった。溢れる愛液が手とスカートを濡らした。
 あまりにも淫靡な情景に真一は股間を膨らませて、にんまりとした。少女のカバンをまさぐって学生証を見つけた。
 純欄女子学園、二年、磯村愛莉。
 電車は真一の降車駅についた。真一は携帯にメモを入れると席を立った。
 少女は我に帰り、乱れたスカートを戻して、頭を振っていた。

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