淫念力 4.刻み込まれた快感の記憶

  • Posted on 11月 9, 2015 at 00:05

 田端瞳は雷雨の日のオナニーの虜になってしまった。それ以来、幾度となくオナニーをしているが、あれ程の快感を得られず悶々としていた。
 せっかくの休日前なのに学校から真っ直ぐ帰ると、一人で夕食を取って、何もやる気が起きず、白いシーツの上に白の上品なワンピースのまま転がっていた。ワンピースの太腿はめくれあがっていたが、自分の部屋なので気にする必要もない。

 あの日、何かが違ったの……。前にも一度、電車であった。何か、誰か分からない何かが、私の中に産まれて、私を犯すような感覚……。ぼーっとして、私かなりやばかったけど、すごく気持良くて、どうにでもなれって思った。変なおじさんがしつこかったけど……。あの時誰かが優しく私を電車から降ろしてくれた気がする。そして何かが付けられて臭かった服。着替えがあったから全部捨てられて良かった。あれって精液? 誰の? あのしつこかったおじさん?
 もしかして私が二重人格か何かになったのかな? でも、そんなに満たされていないわけじゃない。普段はいつもと変わらない。あの時だけ変だった。自分の指なのに、大きく膨らんでまるで男の人のあれが入ったみたいだった。もしかして欲求不満なのかしら。
 でも、あの時、確かに誰か見てた。村井さん? 確かにスケベそうなおじさんだけど、果たして覗いたりするかしら? でもあの時、私変だったからな。大きな声が出てただろうし。
 それとも里香さんかしら? 立花里香。里香さんだったら少し嬉しい。だって元ABCアイドルの篠原麻衣子みたいにスタイルが良くてショートカットもメイドの恰好も似合うんですもん。あの人ならちょっとエッチなことされてみたい。
 ああ、私ったらなんて変なこと考えてるんだろう。ちょっとやばいかも。でも今は彼氏もいないしね。当面作る気もないし、仕方がないか。でも、あの快感、なんだったんだろう……。

 コンコンっとノックの音がした。
「はーい、どうぞ」
「失礼します。お茶をお持ちしました」
 里香が黒と白のスタンダードなメイド服で、ティーセットを持って入ってきた。
「あっ、里香さん、ありがとう!」
 瞳はまくれ上がったワンピースの裾を直してベッドに腰掛けた。
 里香はティーセットをベッドのサイドテーブルに置くと、カップにお茶を注いだ。
「お嬢様、何も無ければ私はこれで上がらせて頂きますが……」
 里香はポットを置いて瞳の方に振り返ると、何か言いたげな瞳の視線を感じた。里香は何も言わず、優しい目で瞳を見つめ返すと、静かに返答を待った。女優の広末優子に似た、瞳の愛らしい顔に憂いを帯びた目を見ると、瞳をほっておけない気がした。出来ればこのまま一緒に居たいと思った。瞳は大学二年生だからもしかしたら同じ年だ。でも妹の様に愛らしく見えた。白いワンピースは彼女に似合っていた。裾を直したのだろうが、艶やかな肌の太腿はまだ露わに露出していた。胸は膨らんで波打ち、揉んだらさぞ気持ち良いだろう。里香はこのまま瞳を押し倒したいという欲望がムラムラと湧き上がるのを静かに抑えた。
 いつもならすぐに返事を返す瞳の口は開かなかった。
「お嬢様、どうかしました?」
 里香は瞳の隣に静かに浅く腰掛けると、手を瞳の手の上に乗せた。本来ならそんなことをしては行けないが、今は瞳が求めているような気がした。
「里香さん、一つ聞いて良い?」
「はい。もちろんです」
「あの、先月の雷雨の日ね……。あの日、私ちょっと変で、もやもやして、その、恥ずかしいことを。それでね、その時、もしかしたら里香さんと目があったりしなかったかなっと思って……」
 里香の手がピクリと奮えた。平静を装っているが、明らかに変だ。
「変なこと聞いてごめんね。責めてる訳じゃないのよ。私、あの日、ちょっと恥ずかしいことしてて、それがその、変に良くて。いいえ、良すぎて……。忘れられないの。里香さん、何か知ってたら教えて欲しいの。お願い!」
 里香はしばらく考えた。でもここで瞳の恥ずかしい話をすればお互いに秘密を持つ関係になり、里香に取って悪いことではない。またあれ以来、セックスを要求してくる村井を牽制することも出来るはずだ。義理の父親やいきずりの親父に身体を弄ばれていた里香に取って、純粋なお嬢様の瞳の身体は、涎が出るほど欲しかった。身体を合わせれば、汚れきった自分の身体が少しでも浄化出来るのではと妄想していた。
「瞳お嬢様、実は……」
 里香はわざと低い声で囁くよう声を出した。瞳は里香に寄り添うようにして、耳を口元に寄せた。里香は瞳の髪の匂いや甘いコロンの香りを胸一杯吸い込んで、静かに話し始めた。
「ごめんなさい。あの日、見てしまったんです。お嬢様の部屋で大きな叫び声がしたので……。でもなんだか声がいつもと違っていて、すすり泣きの様な声がしたり、とても気持ちよさそうな声がしたり……。それで、ついノックもせずにそっとドアを開けてしまいました」
 本当は村井に犯されながら覗き穴から見ていたが、それは言えなかった。
 瞳は羞恥心で下半身が熱くなるのを感じた。見られたのが里香だったのを逆に嬉しくも思い、手を握りしめてしまった。
「私の恥ずかしいこと、見られてたのね?」
「はい、ここで全裸になって指を、その、お、おまんこに突き入れて、喘ぎながら腰を激しく動かしていました。まるで誰かとセックスしているようで、とても気持ち良さそうな大きな喘ぎ声を上げていました。その姿が、里香にはあまりに刺激的で、里香もつい、指を入れてオナニーをしてしまったんです。その時、お嬢様と目が合った気がしました。でも本当にお美しくて。今こうしていても、里香のあそこが潤んでしまいそうです」
「そうだったの……。話してくれてありがとう。変よね、自分でしていて忘れているなんて」
 瞳の手が里香の背中に回されて、二人はお互いの体温を感じるほどに寄り添った。

 目黒真一は友人四人と居酒屋で飲んでいたが、来る前から感じていた胸騒ぎが徐々に大きくなり、飲むピッチは上がらなかった。腹も満たされ、話も一通り終わったころ、胸騒ぎは更に大きくなっていた。ここから自宅までは自転車で数分だ。友人に急用が出来たと伝えると、自宅に急いだ。
 六畳間の布団に寝転がり、目を閉じて送る。淫念力。微かに送られてくる、淫念力の糸の端を掴むと、それを辿るように淫念力を放出する。上品な香りのする令嬢のイメージが真一の体内に流れ込んできた。瞳だと分かった。瞳が真一を呼んでいると感じた。
 すうっと真一の視界が開けた。丸顔のショートカットのメイド服を着た美女が寄り添っていた。瞳の動悸が激しいのが手に取るようにわかる。瞳はこの美女と深い関係になっても良いと思っているのだろう。真一は自分が呼ばれた理由が分かった気がした。
 瞳の手を操って里香の背中に回すと、里香の体温が流れ込んできた。

「あっ、来た!」
 瞳は体の中に何かが流れ込んできた感触を思い出した。そして手が勝手に動くのを感じた。待ちに待った何かが来た感じで不快感は無く、逆に心が躍った。
 真一は瞳の身体を操って里香の顔を向けさせると唇を合わせた。瞳の感触は真一の唇に宿って、里香の小さくぷりぷりした唇を感じた。舌を射し込んで里香の舌に絡めて吸った。
「あん、お嬢様……。いけませっ、ん、あふっ、うぐぅ」
 瞳はそのまま里香をベッドに倒すように覆いかぶさった。里香の細い身体に、瞳の身体が被さって抱きしめて唇を吸った。身体を操られる一瞬、瞳は感覚を失うが、真一がリリースした瞬間から感覚が戻る。次々にしたいと思っていた方向に状況が流れて行った。里香の舌が瞳の舌に絡む。甘露が瞳の口に流れ込んできた。
「ああん、里香さん、美味しい。好きよ。こうしたかったの」
「お嬢様……。私も。お嬢様とこうしたかった」
 互いの感情が分かってしまえば抵抗は無かった。後は流れに任せて動物の様に求め合うだけだ。真一がリードしなくても勝手にお互いに身体を触り始めた。
 二人共にレズ行為は初めてだ。お互い気が変わるのを恐れて一番感じるポイントに手が降りた。
 瞳の白く柔らか指は里香のメイド服の黒スカートに潜り込むと、白いストッキングの内側を撫で上げた。その上部は、ガーターベルトで止められていたので、陰部はシルクのパンティで覆われているだけだった。溝に沿って白魚の指が二往復すると、位置を確認出来たのか、中指が恥丘の少し下の芽をくりくりと撫でた。
「ああっ、お嬢様、すごい!上手。気持ち良いです、はあん」
 里香も負けじと、瞳の露になった太股を撫で上げ、真っ白なパンティまでワンピースの裾を捲って、中指で溝を往復した後、指先を立てて芽の上で震わせた。
「ああん、里香さんこそ、なんて上手いの!気持ち良い!」
 里香は被さっていた瞳を横に寝かせると、優しく舌の露を吸いながら、薄いシルク布の下に細い指を滑らせて、優しく肉ビラを擦った。既にところどころ滑りがあふれていて、指に着いた滑りが溝に広がり、指はぬるぬると滑り、徐々に溝の奥の気持ち良い場所を刺激した。瞳の泉は充分濡れて、里香の指はぬるりと肉穴に入り込んだ。
「ああん、だめ、里香さん、そんなっ。ああん、良い!」

 里香は、一五歳で義理の父に犯され、快感を教え込まれてから、指を挿入してのオナニーを欠かしたことは無かった。その父が亡くなり、生活費の為に親父共の玩具にされた後は、自分の指でゆったりと上り詰めるのが何よりもの息抜きだった。妹の寝ている隣の布団の中で、喘ぎ声を押し殺しながら、自分の濡れた泉に指を沈めて快感で心を癒した。
 その指が瞳の快感ポイントを見つけて逝かせることなど造作なかった。なのにそれは、自分でするより数十倍も里香を興奮させた。美しく慎ましい瞳が、里香の指一本で痴態をさらけて、快感に仰け反り、大きな声をあげて悶えている。真っ白なワンピースの裾が捲れ上がり、真っ白な太腿だけでなく、シルクの小さなリボンの付いたパンティを露わにしている。さらに真ん中の布はめくられて、美女のピンク色の陰部さえ丸出しだった。里香の指はジースポットを捉え、机を叩くようにコツコツと刺激を与えた。
「ああっ!ダメっ、里香さん、いやん、逝っちゃう!逝っちゃう!」
 瞳は大きく仰け反ると、身体を硬直させて身体中を駆け巡る快感に震えた。
 里香は瞳の落ち着くのを待って、瞳の下半身に降りると、パンティを脱がせて、愛液の溢れた肉ビラに舌を這わせた。
「あん、もう、里香さんばっかりずるい!」
 瞳も里香の下半身に顔を寄せると、里香のパンティを引き卸した。引き締まった腰に身に付けた白いガーターベルトと、かなり使い込まれた肉溝の上に繁る黒々とした陰毛のコントラスが美しい。瞳は里香の舌先の快感に耐えながら、大きく勃起したピンクのクリトリスに舌を這わせた。だが、里香のテクニックに負けて喘ぐばかりで、舌の動きは疎かになりがちだ。
 瞳を通して里香の愛撫を静観していた真一が動き始めた。
 瞳の舌がうねるように動きだし、クリトリスを上下に舐める。舌先をツンと固くして根元からすくいあげるように転がす。鼻先でクリトリスを転がしながら、どす黒い肉溝に沿って舌を這わせる。溢れ出した愛液がトロトロと舌にねばりついた。白く柔らかな両手で引き締まった里香の尻肉を掴み、柔々と揉み始めた。
「ああん、お嬢様……、なんで急に……。ああん、力強くて男の人にされているみたい。いやん、そこはダメ!そんなとこをお嬢様が……。ダメです。あんっ、あんっ、でも、気持ち良いっ!」
「里香さんのおまんこ素敵!すっごく使い込まれていやらしい色してる。瞳のおまんこ子供みたいでしょ。恥ずかしい。里香さんのジュース、美味しい。良い匂い。めかぶみたいにとろとろしてる。この匂い好きよ」
 瞳は里香の股間に吸い付いてじゅるじゅると音を立てて愛液を啜った。
「お嬢様のおまんこ綺麗です!ああん、すごい、舌がすごくいやらしく里香のおまんこに。はぁ!良い。なんで?なんで急に?」
「ふふっ、これが本当の私。セックスもいやらしいことも本当は大好きなの。したくてしたくて仕方がないのにぶりっこしてるのよ。ああっ、里香さん、気持ち良い!もっとして」
 瞳自身、自分が言っているのか言わされているのか判断できなくなっていた。でもほとんど本心だった。いやらしい言葉が出る度に身体の奥が熱くなった。
 里香は身体の向きを戻すと、瞳と口を合わせて舌をぐちゅぐちゅと絡めながら、ワンピースの背中のファスナーを降ろして下から捲って脱がせ、白のブラも外した。自分のメイド服を脱いで、ブラを外し、ガーターとストッキングだけになった。お互いに抱き合い素肌をすり合わせた。瞳の肌は白く全身にうっすらと脂肪が付いていたが、里香の肌は小麦色で締まっていた。じゅるじゅると唾液を交換しながら、乳房がひしゃげるほど強く抱き合った。
 里香の両手が瞳の白く豊かな乳房を揉みしだき、まだピンクの乳首を転がした。瞳も里香の小麦色の大きな乳房を揉んで、少し黒ずんで小さく尖った乳首を転がした。だが既に瞳は里香の愛撫を受けるだけで精一杯で、真一が瞳の身体を操っていた。
「ああん、里香さん、我慢できない。また瞳を里香さんの手で逝かせてっ!お願い!」
 里香の指が、瞳の泉にじらすようにゆっくりと入ってきた。乳首を舐められジースポットをコツコツと刺激されて、瞳はすぐに快感の波に飲まれた。
「ああん、いやん、すっごくいい!里香さんの指が私のおまんこに!はあん、いやっ、また来た。逝っちゃう!イクッ、イク!」
 あっという間に絶頂に導かれて、瞳は涎を垂らしながら全身を波打たせた。
「お嬢様の身体って本当に感じやすいんですね。こんなに喜んでもらえて里香も嬉しいです!」
 里香の指がまた動きだし、愛液があふれた泉がぐちゅぐちゅと音を立てた。
 瞳の指が里香の肉溝を這い回り、徐々に奥に入り込んできた。絶頂に達して悶えているとは思えないほど、冷静沈着な指の動きで、確実に里香の反応を捉えて、里香を追い詰め始めた。
 自分がリードしていると思っていた里香は混乱していた。指は里香の泉に入り込んで、膣壁をくりくりとまさぐっていた。瞳を犯すだけで十分だと思っていたのに、今まで経験したことのないうずうずとした快感が下半身を這い回り、瞳を快感の渦に沈めていたはずの指の動きも乱れていた。
 瞳の細い指は里香の膣の中で何倍にも膨れ上がって、締め付ける膣を苦しいほどに広げて膣壁を擦り始めた。
「いやん、ああん、お嬢様、なんですか?どうして?すごい!うぐぐ、大きい、なんでこんなに太く感じるの?」
 里香は迫りくる快感に負けて、瞳の泉から手を離すと瞳の白く柔らかな身体にしがみついた。膣にペニスを入れられて突きまくられるより、遥かに素晴らしい快感が膣内の瞳の指から発せられ、里香は宙に浮いているような不安定さと怖さと恐ろしいほどの快感を感じていた。唯一、瞳の優しい肌だけが現実で、これを離したらどこかに落ちてしまうような気がしていた。
 瞳の細い中指は、巨大な鎌を持つ大きな蛇の様なペニスとなり、里香の膣の奥深くまで潜り込んで、ぐいぐいと動き回った。膣壁が擦られる度に、鳥肌が立つような快感が腰を貫き、里香は耐え切れずに大きな声をあげた。
「あん、あん、お嬢様!すごい、大きい、はぁ、もっと、もっと突いて!里香を犯して!はぁ!いやん、逝きそう!」
 ぐいぐいと膣内のペニスは里香の膣壁を擦りたてて、先端からは精子の様なトロトロとねっばっこい液体を吐いた。液体は膣壁に絡み、膣内にドロドロとあふれかえった。それがまたぐちゅぐちゅと膣の内部を刺激して、外に出た液体は瞳の手にまとわりついてぐちゃぐちゃといやらしい音を立てた。
「ああっ、里香さん、可愛い!感じてるのね!ああっ、素敵」
 瞳は空いていた自分の手を、自分の泉に沈めた。その指もまた真一によって、すぐに巨大なペニスとなり、瞳の膣内を犯し始めた。
 真一は二人の美女の膣の快楽を自らのペニスで味わっていた。一突き毎、交互に意識を入れ替えて、里香と瞳を犯した。締め付けは瞳の膣が強かったが、潤いとひだひだと引きこむような動きは、経験豊富な里香の膣が素晴らしかった。真一は瞳の手を借りて、里香の膣を突きまくり、たわやかな乳房を揉んで、締まった尻肉に爪を立てた。ぐちゅぐちゅと絡み合う肉と肉が最高の快楽を与えた。
「はぁ!瞳お嬢様!里香はもうダメです!イクっ!逝きます!」
 里香の身体が激しく波打って、膣が大きく痙攣したように断続的に震えはじめた。それには真一も驚いた。すさまじい快感がペニスを襲って里香の胎内に引き込んでいく。
「うわぁ、なんて膣だ!だめだ!俺も逝きそうだ!ああっ、出る、出る!」
 ペニスの先端が大きく膨らんで、くぱあと口を開けると、ドクっドクっと大量の精液が里香の膣内に注がれてあふれかえり、ペニスの律動でかき回されて奥へと入り込んでいった。
 同時に瞳も絶頂に達して、大きな咆哮を上げてエビぞり、しばらく痙攣していた。
 快感の波が三人の身体の中をぐるぐると回り、セックスの余韻をいつまでも身体の奥底に刻み込んでいた。

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