バス2.ショートカットの美少女

バス2.ショートカットの美少女

 梅雨の合間の晴れだ。清々しい青空がバスの窓から見える。窓から入る乾いた空気が、女子高生のコロンやシャンプーの香りをはらんで信夫の鼻先を通り過ぎる。
(彼女はいないなぁ)
 バスが停まりどっと女子高生が乗り込み、奥に押されてしまう。車椅子用の空間に押し込まれそうになるのを抵抗していたが、可愛らしい女子高生がいるのを見て流れに任せた。
 身長は百五十五センチほどで真っ白なワイシャツに紺色のベスト、胸元には小さな青いリボンを着けている。髪は茶髪で肩までのショートだ。真ん中で分けて丸顔を隠している。つぶらな瞳、それほど高くないが可愛い鼻、唇はぽっちゃりだが小さく猫の様に愛らしい顔だ。
 壁にもたれて窓の外を見ている美少女の横に押し込まれて、腰から下は少女にくっついてしまった。少し避けようとする気配はあったが、スペースは無いので諦めたようだ。
 窓の外を流れる木々の緑を眺めながら、神経は美少女の髪のラベンダーの香りに集中している。風で髪がふわりと信夫の目の前で揺れ、花の甘い香りが下半身を刺激する。
 茶色のチェックのスカート越しに、少女の太股の柔らかさを感じる。ズボンの中の柔らかな肉塊は、スカートと擦れるにつれて充血して硬さを増し、パンツとズボンを押し上げる。信夫はポケットに手を入れて、半立ちになった肉棒の位置を調整する。
 柔らかな太股に肉棒を擦りつけながら、前かがみになって少女の髪に顔を近づける。
(ふぅ、なんて柔らかいんだ。それに良い匂いだなぁ。こんな可愛い子に密着出来るなんて運が良いぞ。よし、ちょっと足で……)
 揺れを装って右足を少女のお尻の方に出し、左足も少し前に進めて、両足で挟み込むようにすると、肉棒は柔らかな太股に密着する。少女の足を抱きかかえている快感に興奮する。むっちりとしていて張りがある柔らかな肉体を下半身で挟み込むと、痺れるような快感が信夫を襲う。
 右足を少し持ち上げるようにすると、茶色のスカートが擦れてめくれ上がり、膝に太股の柔らかさを感じる。ゆっくりと足を上下させる。
 うつむいた美少女のほほに赤みが差し、時折全身がぴくんと震える。

 葉月由紀は純蘭女子学園の二年生だ。初体験を済ませた彼氏と別れて半年にもなり、最近少し欲求不満気味だ。毎日オナニーは欠かさないが、やはり時々は男の物が欲しくなる。
 欲求不満の体を持て余しながら、窓の外を眺めていると、おじさんが由紀の隣に立ち、左の腰に下半身を密着させてきた。最初は気にならなかったが、徐々にそれは由紀の太股に刺激を与えて来た。 
(おじさんのものがあたってる。あん、だんだん硬くなってくる)
 左の腰下に押し付けられたペニスは徐々に硬くなり、由紀の太股をぐいぐいと押してくる。それがどんな状態になっているか気になって仕方がない。両手で持っていたカバンを右手だけに持ち変えて、左手をだらりと伸ばす。丁度手の高さにペニスが来たので、左手で触れて硬さを確かめる。
(すごい、もうこんなになっちゃった。……ああん、お尻の方で足を動かしてる。はぁん、そんなことされたらだんだん感じてきちゃうよ)

 信夫は右足に神経を集中して、少女の腿裏を撫でまわすように動かす。足を上下するたびにスカートの衣ずれの感触と柔らかな美肉の感触が信夫の足を通して、脳内に快感の物質が流れ込んでくる。肉棒はパンパンに晴れ上がり、苦しいほどズボンを膨れ上がらせる。
 
(ああっ、気持ち良い。何だ?)
 股間を見ると、少女の白い手があたっている。
(いつの間に手が? なんだ、触ってくれるのかな? 可愛い手で握らせてみたいなぁ)
 美少女の積極的な態度を感じた信夫は、右手を彼女のスカートの尻に回し、指先でサラサラと撫でまわし、太股から尻全体にゆっくりと指を這わせた。
(ううう、良い尻だ。たまらん!)
 指先を通して脳内にアドレナリンが大量に放出される。スカートの生地を通して尻の柔らかさが分かる。部分によってむっちりとしていたり、張りがあったり、吸い込まれそうになったりといろんな感触がある。
 相変わらず美少女の手が股間の辺りをフラフラしているので、右手で触れた。
 いきなり手を触れられて、由紀はびっくりして引っ込めた。
(いやん、おじさんったら何するの?)
(まだ早かったか。落ち着かないとなぁ)
 信夫は足でずりあげたスカートの裾から右手を入れて、少女のぴちぴちした腿に触れる。ピチピチした肌の感触に、手に電気が走ったような感動を受ける。
(最高だ、こんな可愛い女子高生の太股に触れられるなんて)
 触れる指の数を徐々に増やして、最後は手のひらまでぴたりと付けて、ゆっくりとその白くすべすべした肌に這いまわらせる。少女に快感を送り込むようにいやらしく撫でまわす。
 徐々に手を上げ、綿のシンプルなパンティーに包まれた桃尻を撫でまわす。薄手のパンティーが尻の上で手に合わせて擦れ、ピチピチした張りのある肌を感じられる。
(あはん、おじさんったら、なんて上手なの……。もう感じてきちゃった)
 由紀の股間の泉からじんわりと快楽の液体が染み出しだ。快感が尻から背筋を這いまわり、頭がぼーっとしてくる。逃げたはずの手が、またおじさんの股間の辺りに行ってしまう。手の甲を軽く押し当てる。
(硬い。すごく硬い。あん、触りたくなっちゃうじゃない)
 信夫は少女の手が肉棒に振れた瞬間、体に電気が走ったような快感に震えた。
(この美少女が俺のペニスを触ってるなんて……はぁ、なんて気持ち良いんだ。女子高生の白くてピチピチした手が俺の息子に当たってるんだ)
 信夫は少女の手を追い、肉棒を押し付ける。その白く柔らかな手は、押し付けられると観念したように逃げるのを止めた。
 腰を前後させて柔らかな手と指に亀頭をこすりつけて、美少女の反応をうかがう。
(もう触っても大丈夫かなぁ)
 信夫はもう一度少女の手に触れる。ちょんちょんと何度か触れ合わせた後で、指先に手を乗せる。少し冷たいが、つべつべとした綺麗な肌の手だ。優しく握っても少女は信夫のさせるままにしている。
 信夫は少女の手を裏返すと、肉棒の辺りに当てて、撫でまわすように押し付けさせる。
 由紀の手は逆らう気配はなく、おじさんが手を緩めてもそのまま愛おしい物を撫でるように、股間を撫でまわす。
(あはん……、大きい。このカリはすごいわ。こんなのがあそこに引っかかったら気持ち良さそう)
 信夫の肉棒にジンジンと快感が這いあがる。由紀の手は肉棒だけでなく、玉袋までもさわさわと撫で始めた。時折揉むような仕草をする。
 負けじと少女の尻を撫でまわし、揉み、股間に手を伸ばしていく。薄手のパンティーから肉溝を撫でると、じっとりと愛液で湿っている。横から少しだけ指先を入れると、柔らかい毛が指先に絡みつき、その先はぬらりと湿って、ねばっこい愛液が周囲の陰毛を濡らし、ワカメのようになっている。美少女のワカメを指先でつまんでこねる。肉溝とワカメの生え際のぷくっとした突起を指先でこする。
「あんっ、ううん、はぁ、はぁ」
 美少女の口から快感の嗚咽が漏れだす。
 信夫は一旦手を抜いて、腰の上からパンティーの中にぐっと手を入れる。プリンのようにすべすべで柔らかな尻肉が手に触れる。撫でまわすと手の中で肉がプルプルと形を変える。手が自由になるようにパンティーをずり下げると、尻肉が一段と柔らかくなり、手の中で揺れる。ぐっと掴んでみたり、さすってみたりする度に、少女の体がもじもじと動き、信夫の肉棒の先端から我慢汁があふれ出す。
 鞄の紐を肩にかけて後ろに回す。ショルダーの紐を着けておいたのが役に立った。自由になった左手を少女の前に回し、スカートの上から股間を撫でる。
(あん、おじさんの手が由紀の気持の良いところに当たってくる……。感じちゃう)
 由紀は尻肉を揉まれ、股間をまさぐられて、全身がしびれるような快感に震えていた。愛液が聖なる泉からトロトロとあふれ出した。パンティーがずり下げられているので、愛液は内腿を伝って流れ落ちた。
 信夫は左手をスカートの中に入れ、中途半端にずり下がっているパンティーの淵に手を掛けてゆっくり腰の下まで降ろした。股間に手を入れると、上部の毛は濡れずにふさふさしている。柔らかくこんもりした茂みに指を絡める。美少女の顔が羞恥に歪んで赤くなる。愛液を指に絡めると快感のボタンをこねるように刺激する。右手は大事な穴を覆っている肉ひだを指で広げて、穴の入口を指先でまさぐる。トロトロに濡れた穴はボタンをいじる度にひくつき、信夫の指を奥に引きずり込もうとうごめく。
 由紀の手は信夫の肉棒をズボンの上から握ると上下に激しく擦りだした。激しい快感が信夫のペニスから全身に広がる。美少女の淫らな穴に指先を入れて小刻みに動かすと、快感を抑えようとしているのか俯いて震えている。
(くぅ、触り方が上手い娘だなぁ。玉袋を揉まれると、背筋が震えて来る。今なら直に触ってくれるかな)
 美少女の手が玉袋を揉んでいる間に、クリトリスに当てていた左手でスカートを腰のあたりまで上げ、ズボンのジッパーを下げ、パンツの穴からパンパンに亀頭が膨らんだ肉棒を押し出す。ビクンっと飛び出した肉棒は少女の素肌にあたった。腰を前後させて太股の上部に押し付ける。亀頭からあふれる我慢汁がぬらぬらと少女の肌にナメクジが這ったような跡をつける。
 美少女の手が肉棒を探しあて、愛おしい物をつかむようにそっと握りしめて来た。少し冷たくて柔らかい指先が肉棒を這うと、信夫は快感のうめき声を漏らした。白魚のような指先は肉棒のもとから裏の部分をやわやわと這い、亀頭をすっぽりと包むと、そっと擦りたてた。力を入れて亀頭を握られると、先端からじわりと粘っこい汁が出て、美少女の手を汚す。少女の清らかな手はその汁を擦りつけながら肉棒を這い回る。
(だめだ、良すぎて攻められない。このままだといかされてしまうかも。前か後ろか悩むな。今日は前にしよう)
 信夫は少女を自分の方に向けさせて壁に押し付けた。肉棒は少女の腹の辺りに当たったが、押さえつけて茂みに亀頭をこすりつけた。腰を前に出しながら、美少女を抱きしめる。甘酸っぱい香りが信夫の鼻腔をくすぐる。
 由紀は信夫の肉棒に手を添え、快感のボタンや泉からそれが外れないように抑えている。おじさんの肉棒は由紀の愛液でぬらぬらと怪しく赤黒く光った。
「はぁ、ああ、良い、可愛いね。気持ち良いよ」
 信夫は腰を振って肉棒を美少女の肉溝に擦りつけながら、耳元に顔を埋めて囁いた。肉棒が擦れる度に激しい快感が腰から背筋を這う。回した手はスカートの中に入れて、ぷりぷりした尻肉を両手一杯に開いてつかみ、もみほぐす。
 由紀は顔をあげておじさんの顔をとろんとした瞳で見つめた。初めて経験する快感にぼーっとなってもう何も考えられない。ただひたすらに貪欲に快楽を求める淫乱な少女になってしまった。
 美少女のショートカットの髪が揺れ、ぷっくりしたチェリーのような濡れた唇が信夫に近づいてくる。とろんとした可愛らしい瞳に、信夫は虜になる。信夫は荒い息を抑えらながら、唇をピンクの頬にあて、徐々に顔を下げると、ついに唇同士が触れる。ぷくっとした下唇を挟み込むと、柔らかで瑞々しい唇がぷるんと震える。舌先で舐めるとつややかで甘いフルーツのようだ。舌を奥に進めると、白い前歯に当たる。艶やかな前歯を優しく舐めていると、奥から少女の舌が迎えにくる。舌と舌が触れ合う。美少女の蜜のような唾液をたっぷり含んだ柔らかい舌に舌を絡める。舌先から全面、横、裏と舌を這わせて、誘い出し、出てきたところを吸い取る。唾液をすべて舐めとるような激さに、少女は嗚咽を漏らす。信夫は口内で美少女の唾液を回し、ごくりと嚥下した。
 唇同士を全部合わせて、舌先を奥まで入れて、歯という歯から歯茎までを舐める。美少女の口内は新鮮で甘く、蕩けてしまいそうだ。
 由紀は口内を這いまわる舌が気持ちよく、息苦しくても唇を外す気にならない。
「うぐ、うん、ううん、うぐ、うぐ」
 苦悶の表情を浮かべながらも、這いまわる舌に自分の舌を絡ませてしまう。
 信夫は、手を紺のベストの下から差し入れて、白いシャツの上から乳房を揉んだ。服の上からでも柔らかくむにゅむにゅと形を変える豊満な乳房だ。回すようにゆっくりと掌で揉む。
(はぁー。胸も十分発達している。すごい張りがあるし、柔らかい。最高の乳だ)
 ベストの下のシャツのボタンを二つ外すと、手を侵入させる。艶やかな柔肌の感触は太腿とは違って、更にデリケートですべすべしている。ブラジャーの上から両手で乳房を握り、やわやわと揉みしだく。綿の薄手のブラジャーだがやはり生の感触が欲しい。
 信夫は少女の背中に手を回して、シャツをたくしあげて手を入れるとブラのホックを外した。手を前に戻して、シャツから侵入させると、ブラを押し上げながら指先を這わせる。ふくよかな双球が指先に触れる。そっと手で包むようにして乳房の大きさを確かめる。大きすぎず小さすぎず、手の平にすっぽりと納まる大きさで、張りがあってすべすべで柔らかい。指先を乳首に這わせると、コリコリと硬くなってきた。豆粒ほどの大きさの乳首を指先できゅっとつまむと、少女の顔が快感で歪んだ。
「あん、はぁ……、いや……、いい……」
 由紀の喘ぎは徐々に激しくなる。乳首を強くつままれると、じんわりとした快感が胸から全身に広がっていく。
(あじさん、上手なんだから、もっと激しくして)
 由紀はとろりとした目をおじさんに向けて、唇を舐めた。
 信夫は再び唇を合わせて、美少女の唾液をむさぼりながら、腰を前後させて、びっちょりした少女の淫溝に亀頭を這わせた。少女の性器からあふれる愛液は白く濁り出し、内腿を伝って垂れた。ペニスが前後するたびにぐちゅぐちゅと卑猥な音が小さく鳴った。
 信夫と由紀はお互い動物のように快楽をむさぼりあう。周囲の女子高生は気付かないはずはない。しかし皆、股間を濡らしながら、二人の淫靡な行為に神経を集中させていた。
「あはん……、おじさん、気持ち良いよ、ねぇ、これ欲しいよぉ……」
「入れてもいいのか?」
 目をとろんとさせた由紀ははにかみながらうなずいた。
(やった……。でもこのパンティーをどうしようか)
 パンティーは腰の下まで下げたまま置いてある。そのまま脱がそうかと脇に手をやると、紐が手に触れた。
(これは運が良いぞ、貰って行こう)
 結び目の紐を指先で探し、ゆっくり引くと、ぷつりと紐が外れた。反対側も紐をほどくと、パンティーは単なる布になった。湿った布の美少女の香りをかぐ。男を狂わせる甘酸っぱいにおいの液体が染み込んでいる。信夫はそれをポケットに入れた。
 由紀は期待感に震えながら、肉棒の先端の大きさを確かめていた。赤黒く蛇の頭のような先端は、パンパンに膨れ上がっている。
(ああん、めっちゃ大きい。こんなのが入ったらどうなっちゃうんだろう……。でも、早く欲しい。)
 信夫は由紀の左足を持ち上げた。由紀は自分でペニスの先を淫らな下のお口に添えた。ゆっくりと腰を進めると、淫口の肉ひだは大きく開きながら、蛇の頭を飲みこんでいく。白い愛液があふれ滴って、肉棒をぬらぬらと光らせる。
「うううっ、大きい、無理かも……」
 由紀は信夫の首に手を回し、のけぞりながらうめき声を上げる。
 信夫は先端が肉の壁を押し開いたところで一服し、由紀の舌を吸い上げる。自分の唾液を由紀の口に注ぐ。由紀は嬉しそうにそれを嚥下する。小刻みに腰を動かすと、由紀の肉穴はピクピクと収縮を始めて、肉棒を奥まで吸いこもうとし始めた。同時に由紀は快感の津波におぼれ始め、泣くような嗚咽を漏らした。
「ああ、あん、あん、いい、あん、気持ちいい……」
「太いか? どうだ、こんなの好きか?」
 信夫は由紀の耳を舐めながら囁いた。
「あん、好き、大好き……。すごい、すごく大きい、初めて……こんなの……あん、変になっちゃう」
 由紀は狂ったように頭を振り、口から涎を垂らしながら喘いでいる。信夫は自分の肉棒をくわえて感じる美少女がとても愛おしく感なった。
「もう少し、深くいくよ」
 信夫は更に腰を進めると、由紀の淫靡な穴に肉棒をうずめていく。白い粘液が由紀の穴からひっきりなしに湧いてくるので、きついながらも奥に入り込む。入るほどに周囲の壁から締めあげられ、信夫は快感で震えた。周囲の壁が激しい収縮を繰り返す。気を抜いたらあっという間に爆発しそうだ。信夫は射精を我慢してリズミカルに動く。
「あはん、あはん、あん、あん、あはん、いい、いきそう……」
 由紀の顔は少女のようにあどけない表情になってきた。半開きの口からは白い歯がのぞき、目も半開きでうつろだ。額と頬は白くシミ一つない。額には汗が浮かび、髪が何本かくっついている。あどけなさの中に色気を感じる表情が、この淫らな行為を夢の中のことのように思わせる。
「まだあと半分あるよ」
「うそ、もうだめ、由紀のまんこ、こわれちゃう……。でも、気持ち良い、あん、あん、もっとして」
「由紀ちゃんかぁ……。可愛いね由紀ちゃん。由紀ちゃんのまんこ、すごく良いよ。たくさん濡れて、おじさんのおちんちんをぐいぐい締めてくる。おじさん、もう爆発しちゃいそうだ」
「あん、おじさんのえっちぃ。由紀、もういき……、いきそう。あん、あん、あん」
 由紀の腕が信夫を引き寄せる。由紀の腰が激しくグラインドして、信夫の肉棒を締めつけた。
「くう、あっダメ、もうダメ。いや、いっちゃう、ああ」
 由紀の声が次第に大きくなるので、信夫は由紀の口を唇でふさぐ。由紀は信夫の口のなかで「いくっ」っと叫んで、体をガクガクと激しく痙攣させた。快感の津波が由紀を襲い、空中に飛び出してしまったようになり、我を忘れた。由紀の性器から透明な液体があふれ出し、信夫の股間を濡らした。
 信夫はかろうじて射精を耐えた。もう限界間近だが出来るだけ我慢したい。激しくしがみついてくる美少女とのセックスの快感が信夫を追いこんでくる。
 由紀が落ち着くと、肉棒を最後までめり込ませる。いったばかりの由紀は放心状態だったが、押し込まれると苦悶の表情になった。
「由紀ちゃん、もっと気持ち良くさせてあげるからね」
 信夫は由紀の両足を持ち上げると完全に抱え込み、背中を壁に押し付けた。肉棒はさらに由紀を奥深く貫き、いったばかりの由紀は辛そうだ。
 ゆっくり腰を回しながら小刻みに震わせると、苦悶の表情は消え、徐々に快感を我慢するような淫靡な表情に変わっていった。
 由紀は背中にバスの振動を感じていた。バイブのような振動は由紀を貫くペニスにも伝わって、穴の奥までビンビンと響いてきた。またふわふわと浮かぶような快感に襲われて、ぼーっと何も考えられなくなった。
「あん、あん、また来た。いい、すごく、さっきより深い、あん、深い、おじさん、気持ち良いよ。もっと頂戴、ちょう……だい」
 美少女の喘ぎ声を聞きあどけない顔を見ながら、腰を前後させる。テラテラと赤黒い肉棒が少女のピンクの肉壁を押し開いて、出たり入ったりしている。白い泡のような粘液が周囲にまとわりついている。
 痺れるような快感が腰から背中に這いあがる。足のつま先まで痺れているようだ。全身から汗が滴り落ちる。美少女のベストを上げ、シャツから乳房をのぞかせると、ピンクの乳首に吸いつく。由紀の口からも歓喜の叫びがあがる。
「ああん、いい、乳首が気持ち良い。まんこも気持ち良い。由紀こわれちゃう。もうおかしくなる。ああん、いく、やだ、また、いく!」
 由紀の体が激しく痙攣する。
「だめだ、もう、おれもいく。由紀ちゃん、いく!」
 信夫も激しく腰を震わせる。由紀の穴の奥で肉棒の先端は大きく震え、白い精液を由紀の体の奥に目がけて勢いよく噴出させる。同時に快感の津波が信夫を襲う。
「はぁ! 出る!」
 由紀の中で肉棒が大きくふくらんだ瞬間、体の奥に精液が当たり、由紀の体内に爆発するような激しい快感の波を起こす。
「ああっ、おじさんのがあたるっ! いやん、良い! 最高!」
 びくびくと果てることが無いように射精は続き、信夫の玉袋の精液はすべて由紀の体内に注がれた。
 快感の波が去るまで、二人とも動けず繋がったままで荒い息をしていた。後ろの白いセーラー服の女子高生が股間に手を入れたまま体をビクビクと震わせている。
 由紀の片足を降ろし、まだ勃起している肉棒をぬらりと抜くと、由紀の股間から精液が滴り落ちて、周囲に栗の花の匂いが漂った。信夫はハンカチで軽く拭き、由紀がブラのホックを止める間にシャツのボタンを止めてべストを降ろし、半立ちの肉棒をしまうとジッパーを上げた。
 放心した由紀が可愛らしくて、ぎゅっと抱きしめる。由紀は甘えるように頭を預けて来た。柔らかな美少女を抱きしめていると、また信夫のペニスが硬くなってきた。
 バスが停まりどっと人が吐き出されると、由紀の後ろ姿はそれに混じって消えた。

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